商品の説明

バリッとメリハリ感がありながら枯れた味の軽快感のあるサウンドの60年代後期スペックの弾き込まれた楽器です。
マホガニーモデルの暖かみのあるトーンとハカランダ指板、ハカランダブリッジによる立ち上がりの良いパワフル感が合わさったうえに、弾きもまれた楽器ならではのこなれ感のある素晴らしいサウンドの楽器です。
マーチンドレッドノートモデルはOEM生産していたディトソンにまず採用され、マーチンのラインナップになったのは1931年になります。当初は12フレットジョイントボディーでしたが、1934年に14フレットボディーになるや、大人気を博し世界中にヒットしました。今でもほとんどのギターメーカーに採用されて世界のスタンダードとなっているデザインです。
D-18の14フレットモデルは1934年から発売されていて、現在もレギュラーモデルとして生産が続けられています。
マーチンラインナップでは比較的低価格モデルで、シンプルなデザインですが、あえてこのモデルを演奏するアーチストが昔から多数います。
トップはスプルース、サイド、バックはマホガニー、ハカランダ指板、ハカランダブリッジです。
ペグはオリジナルパテント刻印グローバー102Cで動作はスムーズです。
ナット交換、リフレット、ネックリセット角度調整、サドル交換とプレイヤビリティー部分はしっかりとメンテナンス済みです。
ピックガード交換済みでマーチンクラックはありません。
内部ブリッジプレイトにはボールエンドが食い込まないようにプレート補強されています。
ボディー向かって左サイドに2か所のクラックリペアー、右サイドにもリペアーがあります。サイドですので、キッチリ修理されていて音や強度には影響はありません。
エンドピン部分はジャックサイズになっていて、現在はコンバージョンピンがセットしてあります。ピックアップを付ける場合はピンを抜くだけでそのままジャックがセット出来ます。
トップのピックキズがかなり大きくあります。
色合いも焼けて渋い感じで、細かなウェザーチェックや変色はありますが、良い状態です。
実際に弾き込まれた楽器らしい、味のあるルックスもカッコ良いです。
ナット42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
リセット角度調整して新しくリフレット済みです。
12フレット上で6弦2.3ミリ、1弦1.8ミリ程度でセットしています。
サドルの高さにかなりの余裕がありますので、今後の調整にも気を遣うことはありません。
ドーンとしっかりと箱鳴りする低音、粒立ちの綺麗な高音のバランスが良く、適度にタイトでいてこなれた感じの暖かみもあるサウンドです。
軽快感はもちろんありますが、弾き込まれた楽器らしいレスポンスの良いパワフルサウンドの楽器です。
それでいてハイポジションの澄んだトーンが良い感じで、全体に音の良さが魅力の楽器です。
演奏キズやクラック補修があるとは言え、音楽を演奏する楽器として見ればかなり魅力的ですね。
汎用の新しいハードケースが付いています。
丈夫でしっかりとしていて、持ち運びにも良いと思います。

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