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はじめてのキッズ楽器

子供向け楽器・打楽器

  • 文:井戸沼 尚也

テレビや動画共有サイトなどで見かける、スーパー・ギター・キッズ。他にもドラム、ベース、ピアノやキーボードなど、素晴らしい才能を持つ子供たちの活躍が目立ちます。もちろん、子供自身の努力や才能が最も重要なのですが、手ごろな価格でしっかりした子供向けの楽器が増え、早くからスタートを切りやすい状況が背景にあることも確かです。そこで今回は、未来のスーパー・プレイヤーにぴったりの「キッズ楽器」特集をお送りします。

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 楽器を習得するには、やはりなるべく早くスタートした方が効果的だそうです。比較的歴史の浅いエレキ・ギターやエレキ・ベースの世界ではあまり厳密な話は聞きませんが、ピアノの場合は一説によると11歳が分岐点だとか。それ以前に練習を始めた場合と、それ以降の場合では、練習量と比較した脳の白室(神経細胞同士が情報のやり取りをするのに必要なケーブルが詰まった部分)の発達度合いが違うそうです。もちろん、大人になってからの練習がムダというわけではありませんが、「子供の成長は早い」ということが楽器の習得に関しても脳科学の面から証明されているということなんですね。

 ですから、せっかく子供が楽器をやりたいというのなら、できれば早く始めさせてあげたいところです。その時に、もちろん理想は最初から一生モノの楽器を持たせ、良い音、良いプレイアビリティというものを早くに体感させてあげられれば、それに越したことはないでしょう。

 ただし、経済的な問題や、子供の“やりたい”がどこまで本気なのかを見極めにくいという問題、そして最初から大人用の楽器を使うことで子供の手にかかる負担の問題を考える必要がありそうです。腱鞘炎や手根管症候群など、無理な練習が引き起こす故障は、近年では練習時間そのものよりも不適切な身体の使い方が引き起こすと考えられています。こうした様々な問題を考えると、10歳位までの小さな子供の場合、初めての1本は身体に合った小さなものを選ぶというのがベストな選択ではないでしょうか。ちなみに「現代の三大ギタリスト」を例に挙げると、ジョン・フルシアンテとデレク・トラックスは9歳で、ジョン・メイヤーは13歳で、それぞれギターをはじめたそうです。

 色、形などの子供の好みで楽しく弾けそうな楽器を、予算内で見つけられるといいですね!

はじめの一歩! ミニ・ギター

 ミニ・ギターは、小さな子供のはじめの一歩に最適です。色、形、アンプ内蔵型など様々な種類がありますので、子供と一緒に検索するだけでも楽しいはずです。このカテゴリーでの注目は、まずSquier by Fender Mini。ストラトのエッセンスが3/4サイズに凝縮されていますので、もしお父さん・お母さんがストラト・プレイヤーというご家庭であれば、最有力候補になりそうです。ESP直系ブランドのGrassRootsは、スピーカーの有無やスタンダード・モデルから変型モデルまで選択肢が多いのが嬉しいところ! ミニ・ギターは構造上、ピッチが甘くなりがちですので、最初はお父さん・お母さんがしっかりチューニングしてあげて下さいね!

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色、形、アンプ内蔵型など種類豊富なミニ・ギター(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

子供でも弾ける! ミニ・アコギ

 通常サイズのアコースティック・ギターはボディの厚みがあるため、身体の小さな子供にとってはエレキ以上に弾きにくい楽器です。もし子供がアコースティック・ギターに興味を持ったら、最初の1本としてミニ・アコギはいかがでしょう? 非常にリーズナブルな1万円以下のモデルから、価格も作りも本格的なモデルまで、それほど本数が多くない割には内容に違いがあるのがこのカテゴリーの特徴です。もちろん経済的な問題がありますので、お手頃ギターでとりあえず始めてみるのもよし。ですが、もし可能であれば、お勧めはMartinTaylorK.Yairi等の一流ブランドのモデルです。少しでも良い楽器の方が、アコギにつきものの「Fの壁」を、割と楽に越えられるからです。まぁ、最悪子供が興味を失っても、このクラスならお父さん・お母さんが使ってもよいのでは!?(というか、多くのお父さんはそれが目的だったりして……)

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大人ももちろん楽しめるミニ・アコギ(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

使える逸品! ギタレレ

 ちょっと番外編という感じですが、大人気のYAMAHAギタレレを紹介します。ギタレレは特に子供向けに特化した製品ではなく、大人にも人気の逸品。その秘密は、持ち運びしやすく、どこでも気軽にナイロン弦の響きを楽しめるから。これは、子供向けにもとても良いということがお分かり頂けるでしょう。子供の指にも優しいナイロン弦ですし、サイズは通常のミニ・ギター(3/4サイズが多い)よりさらに小さい約1/2強の大きさです。チューニングは、レギュラー・チューニングのギターの5フレットにカポを付けた音程が推奨されています。フィンガリング自体はギターと同じ動きになりますから、非常に小さな子供がギターを覚えるのにもぴったりというわけです。

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気軽にナイロン弦の響きが楽しめるヤマハの逸品ギタレレ(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

プレゼントに最適! クリップ・チューナー

 子供がギターを弾く時に、絶対に気をつけたいのがチューニングです。せっかくギターを弾くのなら、同時に良い耳を養ってもらいたいもの。ギターを購入する時に、必ずチューナーも購入することを強くお勧めします。チューナーにはいろいろなタイプがありますが、ここで紹介するのは子供に喜ばれそうなデザインのクリップ・チューナー。女の子ならハローキティ、男の子にはスポンジボブはいかがでしょう? チューニングが合うと前歯でわかるなんて、最高ですね! お値段も手ごろですし、知人の子供がギターを始めたらしい──なんて時にプレゼントすると、喜ばれること間違いなしです。

「クリップ・チューナー(ハローキティ or スポンジボブ)」を検索する

かわいいキャラクター・チューナーでしっかりチューニング(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

叩いて楽しい! ドラム/パーカッション

 子供は、打楽器が大好きです。何しろ叩けば音は出ますし、最初のうちは他の楽器よりも比較的覚えなければならないことが少ないですから、すぐに楽しむことが出来ます(もちろん、とても奥は深いのですが……)。ちょっとしたパーカッションは、お値段も手ごろですし、プレゼントにもよさそうです。キッズ用のドラム・セット電子ドラムはちょっとお値段も張りますが、ドラムもできるだけ早く始めた方が成長が早いのは間違いないですから、本人が本気で欲しがっているのなら、手に入れてあげて欲しいところです。お父さん自慢のギター・コレクションの、弾いていないヤツを1本処分すれば、すぐに買えるのではないでしょうか(笑)。ドラム/パーカションの類は音量の調整が難しいですから、ご近所の迷惑にならないように配慮しながら親子で楽しんでください。

子供向け「ドラム/パーカッション」を検索する

何でも叩きたがりのキッズにスティックを持たせてあげましょう(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

ザ・定番! デジタル・ピアノ

 子供がピアノを習いたがっている──でも住宅事情や経済面で、なかなか本格的な生ピアノを購入するのは難しいですよね。そんな時の定番が、デジタル・ピアノです。音量調整が出来て、ヘッドフォンを使えば夜でも練習できるメリットに加え、近年のデジタル・ピアノの音の良さ、タッチのリアルさには本当に驚かされます。このカテゴリーの製品は、上を見ればキリがないですが、はじめの一歩としては予算の範囲で無理のないものを選ぶ──ということでよいと思います。今はかなりカラフルでスタイリッシュなモデルも多いですから、部屋の雰囲気を損なわないもの、子供が喜ぶカラーのもの、といった選び方も、アリです。

「デジタル・ピアノ」を検索する

生ピアノはなかなか難しいけど本格デジタル・ピアノで楽しくレッスン(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

かわいい鍵盤! タイニーピアノ

 ウチの子はなんだかピアノに興味があるようだ、あるいは興味を持たせたい、でもまだまだ小さくて──そんな時に超おススメなのが、KORGのタイニーピアノです。いわゆるトイ・ピアノ、つまりオモチャではありますが、子供が使うオモチャだからこそ音程や音質面で手を抜かないというメーカーの姿勢には脱帽です。子供が手にする、最初の一台にいかがでしょうか?

「KORG tinyPIANO」を検索する

トイ・ピアノとは言え本格的な作り。まずはここから始めてみては(※画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません)

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