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  • ギター・マガジン連動「プロのペダルボー道」第5回

三宅伸治のペダルボー道

プロ・ギタリストのエフェクター・ボードをフィーチャーしていくギター・マガジンの人気連載「プロのペダルボー道」。ここでは同連載の最新号に連動し、当該アーティストが使用する、デジマート上でも購入できるエフェクト類を厳選して紹介していく。今回はR&Rギターの名手、三宅伸治のボードを紹介しよう。

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 ギターからの信号は、中央のKORGpitchblack(チューナー)に入り、右のBAD CAT2-TONE(真空管プリアンプ)山野楽器オリジナルPlatinum Dual Drive(オーバードライブ)から左端のLINE 6のMM4(モジュレーション)に行って、右のMOOERREECHO(デジタル・ディレイ)を通ってからアンプへ。

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KORG/Pitchblack

 コルグのペダル型チューナー。高輝度大型ディスプレイを採用しながら小型/軽量化を実現。ディスプレイ・モードはメーター、フル・ストロボ、ハーフ・ストロボ、ミラーと4種類が搭載されており、さまざまな場面に対応できる。チューニングの範囲はE0(20.60Hz)~C8(4,186Hz)、436-445Hzでキャリブレーションの設定も可能だ。

定価:オープン

オフィシャルHP:コルグ

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Bad Cat/2-Tone

 惜しまれつつ廃番となってしまったバッド・キャットの真空管プリアンプ。クリーンとドライブの2ch仕様で、後者にはトレブルとベースの2バンドEQを搭載している。大きく、そして重いことは多くの使用者が口にするが、本機でしか得られない本格的なチューブ・サウンドから現在でも重宝しているギタリストは多い。

※生産終了品

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山野楽器オリジナル/Platinum Dual Drive

 山野楽器が開発したオーバードライブ。深い歪みを伴うドライブ感が特徴で、コンプレッションの強弱で分けられた3つのモードを搭載。加えて「Sweet Mode Switch」なるスイッチが搭載されており、これはチューブ・アンプの質感を加味してくれるというもの。コンパクトながら細やかな音作りが可能な人気のドライブ・ペダルである。

定価:オープン
オフィシャルHP:山野楽器

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LINE 6/MM4

 LINE 6のマルチ・モジュレーション・エフェクター。往年の名機に搭載されていたモジュレーション・エフェクトをシミュレートした効果が計16種搭載されており、ファクトリー・プリセットは20種搭載される。ユーザー・プリセットも4つまで登録できる他、別売のエクスプレッション・ペダルと併用すればトレモロ・スピードやコーラスの深さなどを自在に調整することもできる。

定価:オープン
オフィシャルHP:ヤマハミュージックジャパン

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MOOER/Reecho

 Analog、Real、Tapeという3種のディレイ・モードを搭載したデジタル・ディレイ。効果はわかりやすく切り替わってくれ、トゥルーバイパスを採用しているのでバイパス時に音色が変わる心配も無用。1曲の中でもさまざまな演出に使用することができるのが魅力的だ。ディレイ・タイムは5ms~780msで幅広い設定が可能。

定価:13,000円(税抜)
オフィシャルHP:LEPインターナショナル


ギター・マガジン2015年4月号で詳細をチェック! 

 本記事はリットーミュージック刊『ギター・マガジン2015年4月号』の連載「プロのペダルボー道」の中でより詳しく紹介されています! ここではお見せできなかった機材やセッティング・パターン、それにアーティスト本人のコメントも交えた解説も掲載されているので是非チェックしてみて下さい。

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プロフィール

三宅伸治
1985年、MOJO CLUBを結成し、89年より覆面バンド、タイマーズとしても活動。バンド解散後はソロ活動と並行して仲井戸麗市、木村充揮、斉藤和義など数多くのアーティストと交流。忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUEDAY HONESのギタリストとしても活躍。現在は三宅伸治BAND、ソロ、山崎まさよしとのユニットどぶろくなど、さまざまなフィールドで魅力的なギターをプレイしている。

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