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  • 連載
  • リズム&ドラム・マガジン「The Style Of LIVE GEAR」連動

ASA-CHANGのDrum Set File

  • 撮影:八島崇(ドラム・セット正面/座面写真)、成瀬正規(プロフィール写真) 協力:Billboard Live Tokyo

リズム&ドラム・マガジンの人気連載「The Style Of LIVE GEAR」と連動してお届けする本連載「Drum Set File」。アーティストが使用し、デジマート上でも購入できるドラム機材を紹介していく。今回は、10月に行なわれた元ちとせのライブでASA-CHANGが使用した新しいドラム・セットにスポットを当てる。ブルー&シルバーのデュコ・カラーが眩しいこのセットは、豊橋の楽器店シライミュージックが開発した話題のドラム、Shirai Keetである。

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ASA-CHANGのDrum Set正面

座面からのドラム・キット

メイン・スネアのCANOPUS/The Maple

サイド・スネアのYAMAHA/SD-970

 “アコースティックなドラム・セットとは?”をコンセプトに、生音による小規模のライヴを想定して開発されたShirai Keet。今回ASA-CHANGが使ったのは、その新しいバリエーションとして極薄のスパークル塗装が施されたプロトタイプで、シェルやパーツの仕様も市販品とは異なっている。メイン・スネアはcanopusThe Mapleカスタムショップ・カノウプスによってチューンアップされた1台だ。サイド・スネアとしてセットされたYAMAHASD-970は1980年代の製品で、こちらもカノウプスによるカスタマイズが施されたもの。シンバルは2007年から愛用している小出シンバルの数多いオーダー品からチョイスしていた(ハイハット・トップのみZildjian)。フット・ペダルはYAMAHAFP-710、ハイハット・スタンドはPearlH-800。H-800は、フット・ボードに横ラインが刻まれた1980年代前半の仕様となっていた。

※以下の製品画像はタイプの一例です。在庫を保証するものではありません。
※(*)マークがモデル名の後につくものは、このコンテンツの公開時にデジマートに在庫がなくなってしまった商品です。リスト上に残しておきますので、後日、気になった時にリンクをクリックしてもらえば、出品されている可能性もあります。興味を持たれた方はこまめにチェックしてみてください!

ASA-CHANGの使用機材をチェック

メイン・スネア・ドラム

canopus/The Maple

canopus/The Maple 写真:イシバシ楽器 デジマート店

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サイド・スネア・ドラム

YAMAHA/SD-970

YAMAHA/SD-970 写真:イシバシ楽器 デジマート店

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シンバル

小出

小出シンバル

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ハイハット・シンバル(トップ)

Zildjian(Old)

Zildjian(ビンテージ) 写真:三木楽器 心斎橋店

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フット・ペダル

YAMAHA/FP-710

YAMAHA/FP-710 写真:イシバシ楽器 デジマート店

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ハイハット・ペダル

Pearl/H-800(*)

Pearl/H-800 ペダル部のみ

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リズム&ドラム・マガジン2016年1月号で詳細をチェック!

ドラム・マガジン2016年1月号 本記事はリットーミュージック刊『リズム&ドラム・マガジン2016年1月号』の連載「The Style Of LIVE GEAR」の中でより詳しく紹介されています! ここではお見せできなかった機材やセッティング・パターン、さらに、このセットが使用されたライブのレポートも掲載されているので是非チェックしてみてください。

■リズム&ドラム・マガジン2016年1月号の詳細はこちらから!


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プロフィール

ASA-CHANG
あさちゃん:1989年に東京スカパラダイスオーケストラでデビューし、93年からフリーに。民族楽器から玩具、電子楽器などを駆使して独自のパーカッション・スタイルを確立する一方、ドラマーとしてもさまざまなアーティストをサポート。自身のグループ“ASA-CHANG&巡礼”では映画『合葬』のサントラを手がけた他、オリジナル・アルバムも準備中。

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