Xvive Effects Pedals（エックスバイブ・エフェクツ・ペダルズ）より、ドイツで活躍中のセッション・ギタリストであり、有名ギター・アンプ・ブランドの開発ブレインとしても知られるトーマス・ブルグとのコラボレーション・モデルの第2弾が登場。

　「O2　SWEET LEO」は、古き良き時代のツイード・アンプを大音量で鳴らしたときのような粗削りでダーティなサウンドと、きらめきのある高音域、そして引き締まった低音域が特徴。ゲインを上げても歯切れの良さと音抜けが失われないため、リズム・ギターに最適であることはもちろん、オールマイティに活躍してくれるはずだ。また、レベルを絞ってトーンを下げ気味にすれば、クリーン・ブースターとしても使える。

　「T2　DYNAROCK」は、真空管アンプの自然な音色を思わせる、開放的でダイナミック・レンジの広い、それでいて温かいサウンドが魅力。ウルトラ・ハイ・ゲインでありながら豊かな倍音成分を含む、独自のディストーションを追求した設計となっている。また、ドライブの調整により、各弦の分離が良いクリアなバッキング用サウンドも生み出す。ザ・フーやレッド・ツェッペリン、AC/DCといったクラシック・ロックに最適なサウンドが得られ、ブースターとしての活用も効果的だ。なお、2機種とも電池は使用不可。