YAMAHA / REVSTAR シリーズ
YAMAHAがアコースティック・ギター「FG180」「FG150」やエレキ・ギター「SG-3」「SG-2」を1966年に発売してから50年。長きにわたり数々の名器を生み出してきたヤマハが、ついにエレキ・ギターの新シリーズを2016年6月25日に発売する。その名も『REVSTAR』。ヤマハ・ギターの代表と言える「SGシリーズ」や今だ愛好家が多い「SFシリーズ」の面影を残しつつ、楽器と双璧をなすYAMAHAの事業である"バイク"のデザイン・エッセンスが注入された個性的なデザインのギターだ。日本の伝統色と工業技術、素材を活かした深みのある色調で、日本的な意匠に仕上がった。
ピックアップは、各モデルの個性に合わせて独自開発。サウンド・キャラクターは豊かなバリエーションを備えている。また、エントリー・モデルとなる『RS320』以外はドライ・スイッチを搭載。自然に低域をカットすることが可能となり、伸びのあるハイ・トーンと解像度が高くバランスの良いクリーン・トーンを実現できる。さらに、新開発のセットネック・ジョイントの採用で、ハイ・ポジションの自然な演奏感と高い耐久性を両立している。
YAMAHAが打ち出している各モデルのサウンド・キャラクターを製品画像とともに紹介しておこう。
よく弾き込まれたギターのようによく鳴る、深みのある豊かなサウンド
価格：220,000円（税抜）
低域から高域までバランスの良い骨太サウンド
価格：140,000円（税抜）
クリアで音の分離が良い明るいサウンド
価格：135,000円（税抜）
エッジの効いた高音域と分厚い中域が特長
価格：110,000円（税抜）
豊かな低域とシングルコイルならではの明瞭なサウンド、伸びのよい高域が特長
価格：105,000円（税抜）
豊かな低域とシングルコイルならではの明瞭なサウンド、分厚い中域が特長
価格：100,000円（税抜）
ミドルレンジが強調された粘りのあるサウンド
価格：75,000円（税抜）
ハイゲインで抜けのよい明るいサウンド
価格：60,000円（税抜）
ギター製造開始から半世紀を迎えたYAMAHA。この新たなギターを見ると、国内楽器メーカーの旗手が紡ぐ次の50年に自ずと期待が高まってしまう。
