ギター演奏の際に、外部音源とのセッションが楽しめるライン・イン端子を備えたアンプは多いが、その入力がより手軽に行えるブルートゥース・オーディオ・レシーバーが登場した。

　「Tone:Link」は、ギター・アンプなどのライン・イン端子に接続して使用する、超コンパクトなブルートゥース・オーディオ・レシーバーだ。楽器用アンプのほかにも、PAミキサーやAVシステム、ホーム・ステレオ、ヘッドフォン、カー・オーディオなどのオーディオ機器にも使用可能で、ブルートゥース機能を備えた携帯電話やタブレット端末から送られたワイアレス信号を「Tone:Link」が受信。手軽に、しかもクリアなサウンドで音楽再生が楽しめる。楽器用アンプを使用している場合は、もちろんその音源とのセッションも可能だ。ちなみに、ライン・イン入力に対応する音量コントロールを備えていないアンプもあるが、本機は音量調整に加え、再生トラックの早送り／早戻しも可能となっている。

　なお、ブルートゥース機器を2台までペアリングが可能で、受信距離は障害のない場所で約10メートル。「Tone:Link」を使用中でも携帯電話の通話が可能な“ハンズフリー機能”も搭載している。また、フル充電で約8時間の音楽再生が可能な低電力のリチウム・イオン・バッテリーを内蔵し、付属のUSBケーブルで充電しながらの使用も可能。特にギタリスト＆ベーシストには、ライン・イン端子とフルレンジ・スピーカーを搭載したブラックスターのID:CORE 10/20/40/40HやFLY3、FLY3 Bassといったギター／ベース・アンプでの使用がおすすめだ。