DIR EN GREYのToshiya（b）のシグネチャー・モデル「ESP／D-TT〈TRICK STAR〉」に、新たにオール・ブラック・フィニッシュのモデル「ESP／D-TT〈TRICK STAR〉BLACK」が仲間入りした。もともと故IKÜZÖNE（Dragon Ash）が愛用していたikütrönを元に製作された超個性的なシェイプが特徴で、すでにBlack Rising Sunフィニッシュの「D-TT〈TRICK STAR〉」でご存知の方も多いだろう。本器はマッチングヘッド仕様のブラック・フィニッシュ・モデルで、一層精悍な印象を与える。スペックはBlack Rising Sunフィニッシュのモデルと同様で、ボディはスワンプ・アッシュ、ネックはハード・メイプル／ウォルナット／パドゥーク（7ピース）、指板はローズウッドを採用。ピックアップはセイモア・ダンカンのSSB-5n（フロント）とSSB-5b（リア）、プリアンプはESPのCINNAMONを搭載している。完全受注生産品となる。

　また、EDWARDSから「E-TT BLACK」が同時にリリースされる。こちらもすでにリリースされているBlack Rising Sunフィニッシュの「EDWARDS／E-TT」のブラック・バージョンであり、スペックもそれと同等となっている。ボディはスワンプ・アッシュ、ネックはハード・メイプル（3ピース）、指板はローズウッドを採用。ピックアップはセイモア・ダンカンのSSB-5n（フロント）とSSB-5b（リア）、プリアンプはESPのME-3を搭載する。「ESP／D-TT〈TRICK STAR〉BLACK」に対し、こちらはレギュラー・ラインナップとなるうえ価格も抑えられているのが嬉しいポイント。

　なお、両者ともにスケールは889mmのスーパー・ロング仕様となる。独創的なボディ・シェイプによるインパクトの強さと、ブラック・フィニッシュによる派手なだけではない凛とした存在感は、最早唯一無二と言えるだろう。

EDWARDS／E-TT BLACK