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「BOSSのエフェクターはロック史/音楽史には欠かせない存在」by 牛尾 健太

BOSS / SD-1(SUPER OverDrive)

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 ライブでオンにする回数が一番多いのはSD-1。基本はクランチ用で、うしろにつないだほかのオーバードライブやディストーションと組み合わせたりもしますね。イコライジングは、アンプの真空管をブーストさせて、ちょっと味付けする感じかな。だからドライブは8時くらい。これくらいで歪ませると全部の帯域がちょうどいい感じに上がるんですよ。ギターのボリュームの追従性もちょうどいいし、弾いていて安心しますね。

所有エフェクター「BOSS SD-1(SUPER OverDrive)」

BOSS SD-1(SUPER OverDrive)/有馬和樹(vo,g)からもらったというSD-1。牛尾は歪みエフェクターの最初につなぎ、クランチ/ブースターとして使用している。 > デジマートでこの商品を探す

BOSS SD-1(SUPER OverDrive)セッティング/ドライブは8時に設定。高域と低域が良い具合に削れ、マイルドな音になるという。

 DD-6はワープ・モード専用ですね。ディレイ・タイムはロングでもショートでもない感じ(笑)。「COSMOS」(『CULTURE CLUB』収録)のアルペジオはDD-6とマルチ・ディレイのテープ・エコー・モードをだいたい同じディレイ・タイムにして2個がけしていますね。たまにディレイ・タイムを短くして発振っぽくすることもあります。「クラッシュ」(『SALE!』収録)や、ドレスコーズのライブに参加した時も「(She gets)the coat.」(『バンド・デシネ』収録)で使いました。

所有エフェクター「BOSS DD-6(Digital Delay)」

BOSS DD-6(Digital Delay)/通常のディレイ効果にフィードバックを増加させ続ける“ワープ・モード”が初めて搭載された機種。同機能はGT-100やDD-500などに引き継がれている。 > デジマートでこの商品を探す

BOSS DD-6(Digital Delay)セッティング/ワープ・モードのみで使用。エフェクト・レベルを原音よりほんの少し小さくするのがポイントだ。

 ビブラートはもともとすごく好きで、モデリングされたものをレコーディングで使っていたんですけど、最近復活したVB-2Wをようやく手に入れました。ライブでは歪みのエフェクターの前につないで、「夜明けのバラード」(『ISLAY』収録)で1曲踏みっぱなしです。コーラス的にも、トレモロ的にも、レスリー・スピーカー的にも使えるので、本当に良いエフェクターですよ。

所有エフェクター「BOSS VB-2W(Vibrato)〜技 WAZA CRAFT〜」

BOSS VB-2W(Vibrato)〜技 WAZA CRAFT〜/1982〜1984年の短い間に生産されたVB-2がWAZA CRAFTシリーズで復活。オリジナルでは不可能だったバイパス・モードでのエフェクト・オンが可能になった。 > デジマートでこの商品を探す

BOSS VB-2W(Vibrato)〜技 WAZA CRAFT〜セッティング/ツマミのセッティングは12時を基本にしている。“レスリー・スピーカーっぽく使ってる”とのこと。

 RV-5はリバーブの中で一番好きかな。バンド・サウンドに馴染むし、良い意味で主張が強くなくて、ちょうどいいんですよ。で、俺は効果音的に使うというよりは、歌裏のバッキングで味付け程度にオンにしますね。アンプに搭載されているリバーブの延長みたいな感じに設定しています。

所有エフェクター「BOSS RV-5(Digital Reverb)」

BOSS RV-5(Digital Reverb)/2002年にリリースされ、牛尾は発売当時に購入。それ以来15年間使い続けている愛機だ。ライブ中は“7割オンにしている”とのこと。 > デジマートでこの商品を探す

BOSS RV-5(Digital Reverb)セッティング/“フェンダー・アンプに搭載されているリバーブに近い”という理由で、スプリング・モードを選択。

 自分の中では“エフェクター=BOSS”っていうくらい基準になっています。俺の大好きなグレアム・コクソン(ブラー/g)もずっと使ってるし、プリンスやレス・ポールなんかは足下が全部BOSSだった。たぶん70年代後半、パンク以後の音楽は、BOSSがなかったら今とはちょっと違うものになっていたんじゃないかと思います。それくらいロック史/音楽史には欠かせない存在かな。それと日本のメーカーっていうのも、日本人のいちギタリストとしてすごくうれしいし、誇りに思いますね。


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製品情報

プロフィール

牛尾 健太(おとぎ話)
うしお・けんた。1983年生まれ。広島県出身。02年、明治学院大学内の軽音楽部で結成されたロック・バンド、おとぎ話に加入。ブリティッシュ・ロックから影響を受けたメロディアスなフレーズ・ワークに定評がある。ほかにもドレスコーズや忘れらんねえよ、前野健太などのライブ/レコーディングに参加。最新作は2016年にリリースした『ISLAY』。

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