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  • 後藤克臣がプロデュースする、完全無欠のオリジナル・モデル

KUROSAWA SOUND TOKYO / 焔-HOMURA-

KUROSAWA SOUND TOKYO / 焔-HOMURA-

  • 文:ベース・マガジン編集部 写真撮影:星野俊(※市販モデルは除く) 動画撮影&編集:川村健司
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 本場仕込みの確かなプレイが評判を呼び、数々のセッションやサポートで活躍する百戦錬磨の気鋭、後藤克臣。現場主義を貫く彼にとって、ベースとは、自身が感じるパルスを体現するための道具であり、ベースを通して自身の“声”を響かせるための大切な相棒である。

 後藤が開発から携わり、材の選定から細部にまでこだわり抜いた逸品がここに生まれた。それが、焔-HOMURA-と名づけられた、このベースである。燃えさかる炎=焔を彷彿させるボディの造形については、後藤がツアーの合間にノートに残したデザインを起こして再現したという。これについて後藤は“ヘッドの形に負けない奇抜なものを目指しました。一見、オフセットになっているのでディンキー・シェイプに見えますが、ハイ・ポジションのカッタウェイを深くした分、5弦側ホーン部にボディ体積を寄せるなど、鳴りを生かすための質量を確保しています”と語る。

後藤が愛用する、焔-HOMURA- 5st.プロトタイプ(Front)

後藤が愛用する、焔-HOMURA- 5st.プロトタイプ(Back)

 アクティブ回路について、後藤はトレブル/ベースのEQに加え、パッシブのトーン・コントロールを備えるサドウスキーのプリアンプVTC-KITをチョイス。コントロールの構成については、後藤曰く“僕の場合は、曲中でも、手元でボリュームを操作することが多い”とのことで、2ボリュームではなく、バランサーを採用し、ピックアップのバランスとボリュームを調整している。

 現場で活躍する後藤の意見を存分に反映した本器は、プレイヤーの感性をダイレクトに引き出す、魅惑の1台と言えるだろう。

プリアンプはサドウスキーのVTC-KITをチョイス。ベースは40Hzを+13dB、トレブルは4kHzを+13dBブーストする。

ヘッド・シェイプは、裏から1弦だけ垣間見えるという、前代未聞のデザインが鮮烈な印象を与える。

ネック・ジョイントはプレートを介さない4点止め。ヒールカット加工によりハイポジでの演奏性も良好だ。

焔-HOMURA- 市販化プロジェクト進行中!

 完全オリジナル・シェイプとなる焔-HOMURA-であるが、市販化されることも決定している。後藤本人が使用しているFireBurstカラーに加え、Naturalと3-ToneBurstをラインナップしており、さらに4弦バージョンも開発。革新的なデザインでありながら、トータル・バランスに優れた1本で、さまざまな場面で活躍するはずだ。

焔-HOMURA- 4st.(3-ToneBurst)

焔-HOMURA- 4st.(Natural)

焔-HOMURA- 4st.(FireBurst)

焔-HOMURA- 5st.(Natural)

焔-HOMURA- 5st.(FireBurst)

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製品情報

KUROSAWA SOUND TOKYO / 焔-HOMURA-

【スペック】
●ボディ:ライト・アッシュ2ピース ●ネック:メイプル1ピース(KTSレインフォースメント・チタン・バー入り) ●指板:メイプル1ピース ●ピックアップ:ノードストランド NJ-4(4弦) or NJ-5(5弦) ●プリアンプ:サドウスキー VTC-KIT ●コントロール:マスター・ボリューム、バランサー、マスター・トーン(プッシュ/プルでアクティブ/パッシブ切り替え)、トレブル/ベース(2連2軸)●ブリッジ:ゴトー・カスタム ●ペグ:ゴトー GB-11W ●ナット:牛骨 ●フレット:ジェスカー #57110
【問い合わせ】
黒澤楽器店 TEL:03-5911-0611 http://www.kurosawagakki.com
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プロフィール

後藤克臣(ごとう・かつおみ)
1974年生まれ。1999年にバークリー音楽大学に留学し、卒業後もアメリカで活動を続ける。帰国後はゴスペラーズやSkoop On Somebodyといったアーティストのサポートのほか、現在は加藤ミリヤやEXILE ATSUSHIのバンド・プロジェクトRED DIAMOND DOGSのサポートでも活躍している。

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