TONE BLUEが誇るハイエンドなカスタム・エフェクツ・ブランド“TBCFX”より、原点回帰とも言えるモディファイ・モデルが新たに登場した。

　「SCH-Z MOD」は、アリオンのコーラス「SCH-Z」のモディファイ・モデル。ブランド設立当初に発表し、好評を得ていたもので、このたびあらためて製品化される運びとなった。これまで行なわれていたSCH-Zのモディファイの基本は、アリオンの初期型「SCH-1」に近づけるというアプローチで、その基本のモディファイから、さらにさまざまな企画を展開。柴崎浩（abingdon boys school／ex.WANDS～al.ni.co）など、プロ・ミュージシャンにも愛用されていた。今回、新たに企画するにあたり、他社のさまざまなモディファイ・モデルに加え、あらためてSCH-1もチェックした結果、総合的にSCH-Zが素晴らしかったということで、最低限の改良とステージ上での存在感にもこだわって、製品化が進められた。まず、オリジナルのインジケーターの位置にボリュームを設置し、レベル・コントロールが可能に。そして操作性を高めるべく、ノブをRe'anのソフト・タッチに変更。また、スイッチ部はLED付フットスイッチに変更し、Barefoot Buttonsを採用。視認性と操作性を劇的に高めつつ、トゥルーバイパスに変更している。さらに、このスイッチ部に特注スティール・プレートを取付け、プラスチック筐体の補強も実現。従来のモディファイ・モデルとは異なる、新鮮なアプローチが光る本機。実勢売価は17,500円（税別）で、4月11日（火）より出荷が開始されている。ぜひチェックを！