第2回
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ギター・ヒーローの愛器をチェック!

感動的なプレイを聴かせ、聴く者を魅了するギター・ヒーロー。
そんな彼らの伝説は、その愛器とともに語られるものです。

このページでは、ギター・ヒーロー達の武器ともいえる、ギターを紹介します。
第1回目は、30歳以上の方には懐かしい~ギタリスト達をピックアップ。
ギター・ヒーローのサウンドの秘密がここから得られるかも。

Ritchie Blackmore (リッチー・ブラックモア)

Fender Stratocaster

DEEP PURPLE(ディープ・パープル)のファースト/セカンド・アルバムではビグスビー・アーム付きのギブソンES-335を使用していたが、サード・アルバムからストラトキャスターを使用。アルバム「イン・ロック」では、ストラトをほぼメインに使用するようになる。

リッチーは様々なストラトを使用しているが、最も知名度が高いのは、ホワイト・ボディ、スキャロップドのローズウッド指板、ラージヘッドに太いアームという仕様だろう。

リッチーはセンター・ピックアップを使用しないため、センターはダミー・ピックアップとなっている。

フェンダーからフロント/リアの2PU、セットネック仕様のシグネーチャー・モデルが発売されている。

リッチー・ブラックモア・モデルを探す

 

Joe Perry(ジョー・ペリー)

Gibson Joe Perry

ジョー・ペリーは非常に多くのギターを所有しており、ライブではそれらを曲ごとに持ち替えたりする。
彼が使用してきたギターをざっと紹介すると以下の通りである。

'73年AEROSMITH(エアロスミス)のデビュー時には、黒のフェンダー・ストラトがメイン。
'77年の「ドロー・ザ・ライン」では、6弦にベース弦を張ってオープンAにチューニングしたアンペグ/ダン・アームストロングを使用。
その後は、左利き用の黒いフェンダー・ストラト、B.C.リッチの赤いビッチ、ビル・ローレンスのプロトタイプ、50年代製フェンダー・テレキャスターなどが主に使用されていた。
80年代のソロ時代には、左用のストラトのボディーに左用のテレキャスのネックをつけた無塗装のギターや、ギブソン・ファイアーバードVIIを使用。
エアロスミスに復帰後は、黒のレスポール・スタンダード、グレッチ・シルバージェット、バナナ・ヘッドのストラト・タイプ、スペクターのダブルカッタウェイ・モデルなどのギターが使われた。
90年代以降、ギブソン・レス・ポール スタンダード、59年製のストラト、ジェームス・トラサルトのスティール・デビル、ボーリンのスパイダーマン、トラヴィス・ビーン、チャンドラーのメトロなどを使用していたが、96年にギブソンからシグネーチャー・モデルが作られてからは、これをメインに使用するようになった。

また、2003年にはグリーン・タイガー・フィニッシュのモデルが新しく登場。これらのシグネーチャー・モデルは市販されている。

その他にも、ジョーの奥方のペイントを施したBBキング・ルシールモデルをベースにカスタマイズされたギターや、
グレッチのブラック/ホワイト・ファルコン、アクリルボディのB.C.リッチ モッキンバードなど、様々なギターを使用しており、ツアーには20本以上のギターを持って行くそうだ。

ジョー・ペリー・モデルを探す

 

Joe Walsh(ジョー・ウオルシュ)

Fender Telecaster

ジョー・ウオルシュといえば、60年製のサンバースト・レスポール(コントロールノブがメタルトップのバレルタイプ、ペグはグローヴァー製)がトレード・マークだが、それと同様に有名なのが、75~76年製サンバースト・ボディにメイプル指板のテレキャスだろう。当時の「ホテル・カリフォルニア」演奏時では、必ず使用されていたギターである。
また、下側のカッタウェイを大胆にカットしたサンバーストカラーのダブルネック(ギブソン・EDS-1275)も有名。
このギターは、12弦側も6本の弦のみ張られており、スライド用とノーマル用で分けて使用していた。

ジェイムス・ギャング加入直後は、68年製でラージピックガードのリイシューである、ギブソン・フライングVを使用していたが、ファーストアルバム制作時には66~68年製のフェンダー・テレキャスターをメインに使用していた。
そして、セカンドアルバム時からサンバーストのレス・ポールも使用し始めていく。

ジェイムス・ギャング脱退後のバーンストーム時代には、60年代初期のトレモロレス・ストラトや、スライドプレイ用にオープン・チューニングに設定した黒のレスポール・カスタムも使用していた。

EAGLES(イーグルス)加入時の75年から、使用ギターは増えていき、前述のテレキャスターに加え、ブラックのテレキャスター、72~74年のブロンドのテレキャス、ビグスビーとディマジオPUを搭載した69年製レスポール・デラックス、60年代製のグレッチ・カントリー・ジェントルマン、ギブソンES-335、ギブソンL-6Sなどがステージで見られた。

60年代製サンバーストのレスポールを探す
サンバーストのテレキャスターを探す

 

Don Felder(ドン・フェルダー)

Gibson Les Paul

ドン・フェルダーの70年代のトレードマークとして有名な59年製サンバースト・レスポールである。
レスポールの他には60年代中頃のストラトキャスター(コントローラーがスイッチポットに交換されていた)、テレキャスター、そして、「ホテル・カリフォルニア」のイメージにもなった、ダブルネックのギブソン EDS-1275(白)を使用。
ダブルネックは12弦と6弦を別々にアウトプットするため、ジャックを増設していた。
このダブルネックはステージのみで使用され、「ホテル・カリフォルニア」の録音にはタカミネの12弦エレアコが使われた。

50年代製サンバーストのレスポールを探す
EDS-1275を探す

 

SANTANA (サンタナ)

Paul Reed Smith Customade

「哀愁のヨーロッパ」が収録されているアルバム「アミーゴ」の頃は、ヤマハのSGを使用しており、ブッタやハスのインレイとともに、サンタナのトレードマークになっていた。
1980年頃からポール・リード・スミスを使用。
メサ/ブギーとの組み合わせで、伸びやかなトーンを生み出している。
今ではヤマハSGよりもPRSのイメージが強くなっている。

ポール・リード・スミス サンタナモデルを探す

 

Jeff Beck (ジェフ・ベック)

Fender Jeff Beck Stratocaster

ジェフ・ベックといえば、フェンダー・ストラトキャスターだが、名曲「悲しみの恋人達」では、セイモア・ダンカンが組んだ、ギブソンのハムバッカー・ピックアップ×2を搭載したテレキャスターを使用していた。
ジェフ・ベックのストラトの特徴としては、ブリッジがアメリカン・スタンダード・モデルの、プレス成形タイプではないブリッジ、ウィルキンソンのローラーナット、シュパーゼルのロック式ペグ、ビンテージ・ノイズレス・ピックアップに、22フレットローズ指板というもの。
ローラーナットとは、ナット上の弦が接触する部分がローラー状になっているもので、弦がひっかかってチューニングが狂ってしまうのを防ぐ効果がある。

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Larry Carlton (ラリー・カールトン)

Gibson ES-335

Mr.335というニックネームで呼ばれるラリー・カールトンの名器といえば、名曲「ルーム335」の曲名にもなった68年製ギブソン・ES-335。
しかし、80年代からは主にバレイアーツのEMGピックアップを搭載したストラト・タイプを使用するようになり、アグレッシブな面を抑えた方向性になっていった。

市販されているシグネーチャー・モデル(Larry Carlton Signature ES-335)は、カスタム・ショップ・ナッシュビル・ファクトリー製の限定50本が生産終了し、今後はメンフィス・ファクトリー生産モデルとして販売が継続されることになった。
美しいカールトン・バーストのプレーン・ラミネイテッド・メイプルボディに、1ピースマホガニーのネック、ローズウッド指板。ピックアップは57クラシックを2基。Fホール内のオレンジラベルには本人直筆のサインが入っている。

ラリー・カールトン・モデルを探す
Gibson ES-335を探す

 

高中正義

YAMAHA SG-T Prototype

高中正義のメインギターといえば、ヤマハ・SG。
HSHレイアウトのピックアップを搭載しており、ハーフトーンではセンターPUとハムPUの片方がリンクする仕様。
アクティブ・サーキットを組み込み、トーンを同軸2連のベース/トレブル仕様に変更している。
またワイヤレス・トランスミッターが内蔵。

その他、フェンダー・ストラトキャスターのジェフ・ベック・モデル(ピックアップがSSHレイアウトで、レースセンサー。1ボリューム、マスター・トレブル・ベース・エキスパンダー、ノーマル・トーン、リアPUのシングル/ハム切り替えスイッチ搭載)もメインで使用されている。

高中モデルを探す
ヤマハ SGを探す

 

Char (チャー) 竹中尚人

Fender MUSTANG

Charといえばフェンダー・ムスタング。
白に赤べっこうのピックガードのものや、ソニック・ブルーのもの、など多くのムスタングを使っている。
ブルーのボディにオレンジのストライプが入ったムスタングは、ピックアップが改造されており、フロントはディマジオ・スーパーディストーションのハムバッカーに、リアはディマジオ・ファットストラトになっている。

ピンク・クラウド時代にはバーガンディ・カラーのマッチングヘッドのストラトを使っていた。

フェンダー・ムスタングを探す
バーガンディのフェンダー・ストラトを探す

 

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