2000年~2005年

変革

司会:さていよいよ2000年です。一発目はブライアン・セッツァーですね。

変酋長:ブライアン・セッツァーがまた人気出てきた時で。
これがすごい覚えているんですけど、新宿のワシントン・ホテルの会議室を借り切って撮影をやらせてくれたんです。時間も沢山とってくれて。で、肩組んで写真撮らせてもらいました(笑)
ものすごい親切な人でね。優しくていい人でした。

司会:職権乱用ですね(笑)
2000年代で心に残る号はどれですか?

変酋長:まず、ジェフ・ベックが表紙の2000年12月号。初めてCDを付けた号ですね。とても評判が良かったのを覚えています。
あとは、2002年11月の山下達郎の号。
この号から編集方針をがらっと変えました。
特集は多めにページをとって、保存版にしていこうっていう方針に。
インターネットには決して真似できないものを作ろうということで。

それから2003年4月号のペイジ、ベック、クラプトン 3大ギタリスト特集号かな。
これも評判が良くて。よく売れましたね。

司会:しかし、こうして今までの表紙を眺めているとバラエティに富んでますね。

変酋長:結構節目で変えてますしね。やっぱりジャンルにこだわらないという創刊当時からの編集方針の賜物でしょう。

司会:個人的に2004年1月号のレス・ポール表紙には驚きました。

変酋長:あれは、本当はジョン・フルシアンテを表紙にするはずだったんですけどできなくて。
で、思い切ってレス・ポールにしたんですよ。クリスマス時期だからバックはピンクにしようって言って(笑)

司会:なるほど。これからもかっこいい表紙を期待しています。

変酋長:期待しててください(笑)
読者のみなさんのおかげで25年間続けてこれました。
これからも今まで以上に、面白くてためになる誌面作りを心がけていきますので、読者の皆様、これからもギター・マガジンをよろしくお願いします!

 

 


2000年1月号
ブライアン・セッツァー


2000年12月号
ジェフ・ベック


2002年11月号
山下達郎


2003年4月号
ペイジ、ベック、クラプトン


2004年1月号
ギブソン レス・ポール