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お子さんにピアノを習わせたい、趣味やバンドでピアノを始めたい。そんなとき、最初に迷うのが「ピアノ選び」ではないでしょうか。 ひとくちにピアノといっても、クラシックな黒いピアノから機能性溢れるデジタルピアノまでさまざまな商品が並んでいて、なかなか決めかねることも多いものです。そこで、ひとり一人のライフスタイルに沿った、ピアノ選びのポイントをご紹介します。あなたにぴったりのピアノを見つけて、“音を楽しむ”生活を始めてみませんか。
アコースティックピアノとデジタルピアノの違いって？
まずは、アコースティックピアノと、デジタルピアノ（電子ピアノ）の大きな違いを見てみましょう。
アコースティックピアノ
●構造（音の鳴らし方）
ピアノの内部にある弦を、ハンマーが叩いて（鍵盤を押すとハンマーが上下して）音を鳴らします。
●メリット
タッチ（鍵盤の押し方）によって、微妙なニュアンスを表現できるなど、本物ならではのピアノの醍醐味が味わえます。
●デメリット
デジタルピアノに比べ、サイズが大きく高価。音量調節がしづらいため、周囲への配慮が必要です。
デジタルピアノ
●構造（音の鳴らし方）
鍵盤を押すと、サンプリング（録音）された音が鳴ります。
●メリット
コンパクトで置きやすく、ヘッドフォンでの練習も可能。アコースティックピアノより安価。ピアノ以外の音色が選べる、鍵盤ガイド付きなどの付加機能があるタイプも。
●デメリット
発音の再現性は本物に近づいているとはいえ、アコースティックピアノならではの表現力を求めるなら物足りなく感じることも。
ピアノ選びでチェックするポイントは？
2つの違いを踏まえて、どのポイントを重視するか、優先順位をつけておくとピアノ選びがスムーズです。また、実際にピアノを置くスペースや環境も下記のチェックシートで確認しておきましょう。
ピアノとの付き合い方をチェック！
□ピアノならではの表現力にこだわりたい
□タッチにこだわりたい
□長くピアノを習わせたい・楽しみたい
□好きな時間に、気兼ねなく弾きたい
□鍵盤ガイド、音色選択などの機能が欲しい
□バンド活動などのために持ち運びたい
□お手頃価格でピアノを手に入れたい
□部屋になじむデザインにこだわりたい
スペース・環境をチェック！
□ピアノを置くスペース
□壁・床の厚さなど部屋の環境
□周囲の環境
□ピアノの搬入経路、搬入方法
□（一戸建ての場合）設置する階
