デジマート/ドラム・パーカッションチャネル

パーツについて:ヘッド

ドラムに張ってある皮のことを「ヘッド」と言います。ヘッドはサウンド・キャラクターを決定する重要なパーツです。主に、化学製品の材質の物と、本革製のものがありますが、現在ではほとんどが化学製品製となります。化学製品でつくられたヘッドには、加工仕上げによっていくつかの種類があり、同じ種類のヘッドでも数種類の厚さがあります。代表的なものは以下のとおりです。


クリア・ヘッド

透明仕上げのヘッドで、パワフルな音色と音の伸びの良さ、アタック音の強さが特徴。

オイル・ヘッド

2枚のフィルムの間に薄くオイルが注入されているタイプ。オイルがミュート効果となり、独特のサウンドキャラクターを持つ

コーティング・ヘッド

最もオーソドックスなタイプで、表面にざらつきのある白い塗装が施してある。

ドット・ヘッド

ヘッドの中心部に着色した円形のフィルムを1枚貼ってあるものや、中心部だけ円形に厚めの塗装が施してあるタイプ。アタックから表面を保護する目的と、独特のサウンドキャラクターに特徴がある。

ファイバー・ヘッド

表面が繊維上の模様になっているタイプ。厚めの仕上げなので耐久性に優れる特徴がある。

スネア・サイド・ヘッド

スネアの裏側専用のヘッドで、打面ヘッドより薄いという特徴がある。


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