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本体以外に必要なもの:練習台

自宅での練習に!

本物のドラムセットを揃えるのは、スペースや音量、金額的な問題からなかなか難しいでしょう。ドラムはとても生音が大きい楽器ですので、一般の家庭で心置きなく叩ける環境というのは滅多にないですよね。
そこで、日頃の練習には音の小さい練習台を使うと良いでしょう。練習台には様々な種類があり、一式そろったドラムセットタイプや、パッドだけのもの、パッド+スタンドのものなどあります。


練習台に使われるパッドには何種類かあり、本物のドラムヘッドが張ってあるものは、感触はリアルなものの、音量が大きめなので注意が必要です。それに対し、ラバーが張ってあるものはかなり音量が押さえられるので、自宅で練習する場合はこちらのほうがオススメです。ラバーの他にはメッシュタイプのものも静粛性に優れています。

また、練習台のかわりに古雑誌を利用する方法もあります。厚めの漫画雑誌などを用意し、布製のガムテープで巻けば練習台のできあがり。これを数種類つくって、それぞれ違う音が出せると本物のドラムセットをイメージして練習することができますね。ただし、雑誌を利用した練習法はスティックの跳ね返りの感触などが本物とは異なります。従って、なるべく練習パッドを使って練習することをお勧めします。
なお、練習の際には、練習パッドをテーブルやスタンドに置き、必ずイスに座って叩くようにしましょう。床にあぐらをかいて練習すると、足の動きの練習ができません。

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エレクトリック・ドラム(エレドラ)でも練習可能

エレクトリック・ドラム(エレドラ)は、生の音量が練習台レベルの低音量なので、自宅での練習にも向いています。味気ない練習台による練習よりも、楽しく練習することができる他、フレーズを作ったり、フレーズを練習したりなど様々な利用方法があります。ただし、生ドラムとエレクトリックドラムはまったくの別物です。エレドラは比較的簡単にいい音が出せますが、生ドラムはいかにして良い音を鳴らすか、というテクニックが重要な楽器なのです。エレドラでの練習も有意義ですが、生ドラムを叩いて良い音を出すテクニックを磨くことも忘れないようにしましょう。エレドラは10万以下のシンプルなものから、50万円もする本格的なプロ用機材まで様々です。

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