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クロス

ギターを磨くための、専用の布のことです。

たかが布？と思われるかもしれませんが、適当な布で拭いてしまっては大切なギターのボディに細かい傷がついてしまうかもしれません。 そんなことにならないように、ギターにはギター専用のクロスを使いましょう。

クロスのえらび方

クロスの値段も、安いものから高いものまで様々です。 高いクロスは高性能なものが多く、毛玉にならないタイプや、細かい繊維でボディに傷をつけにくくしているもの、などがあります。

値段とお財布との兼ね合いで、クロスを選べばいいと思います。

クロスの使い方

クロスは様々な場面で使います。 まず、ギターを弾いたら、片付ける前に必ずクロスでギターを拭きましょう。 特に弦をしっかりと磨いておくと、弦の寿命を長引かせることもできますので、弦の裏側もしっかりと磨いて、汗や手の汚れがついたままにしないようにしましょう。

次に、ピッキング時に手が当たりやすい金属部分や、ボディ全体を磨いておきましょう。 金属パーツは、手の汗がついたままにしておくと錆びて汚くなるばかりか、場所によってはネジが回らなくなるなどのトラブルにも見舞われてしまいますので、しっかりと磨いておくことをおすすめします。

ボディを磨く時には、ポリッシュと呼ばれる、ギターを磨くための溶剤を使ってもいいでしょう。 ただし、ポリッシュには使える場所、使えない場所などの注意点があるので、わからないときは楽器店の店員さんに質問しましょう。

解説

• 安いものでもかまわないので、忘れずに買っておきましょう。
• ギターを弾いたら必ずクロスで拭くことを習慣づけましょう。