商品の説明

1981年製のES335。
ちょうどこの頃から３３５ではDotのモデルが開始され、それまでのレギュラーの３３５から移行していく時期となります。
Dotでは50年代後半頃の再現を意識していますのでストップテイルピースが採用されますが、60年代前半から続いて来たブランコテイルピースはこのあたりで一旦ギブソンの335では使われなくなってしまいます。
年式は1981年ですが、70年代後半からのモデルと同等のスペックとなりますね。
ネックはメイプルの3ピース、小さ目のブロックポジションも60年代から続く特徴的なルックス。
PUはタールバック(Tar Back)とも呼ばれるSeriesⅦをマウント。
トグルSWでタップが可能となっています。

刻印ナンバードとは一味違うタールバックならではの中域のハリを感じる芯のしっかりしたサウンド。
メイプルネックとの組み合わせは粒立ちが良く、タップしても線の細さを感じにくいですね。
ジャズやブルースといったスタンダードな使い方はもちろん、ファンクやロックでも使い易いモデルだと思います。


僅かに演奏による細かい使用感は見られますが目立つダメージは無く、塗装も綺麗な状態をキープしています。
パーツもフルオリジナル。
フレットは9割以上残っており、ネックに気になる様な反り/ネジレなどはありません。
トラスロッドも両方向に稼働可能な事を確認しています。
電気関係も、ツマミのガリなども無く良好な状態です。
オリジナルハードケースが付属となります。

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