• ビンテージ
  • 商品ID:DS06515686
  • 登録:2020/11/19
  • 更新:2021/01/06

Fender 1974 DELUXE REVERB

¥ASK

状態:A 1974年製

売却済

しっかりとした調整を施した音の良いデラリバです。

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Fender 1974 DELUXE REVERB

商品の説明

〜ますます高騰するブラックフェイス期のデラリバを尻目に、実は絶えず品薄状態のこの年式のデラリバに人気が集中する本当の理由〜


通称デラリバ。美味しいギタートーンの主要域である中域をしっかり再生出来る12インチスピーカーと6V6の組み合わせを受け止められるスピーカーサイズから生み出される甘〜いサウンド。日本の住環境でも小さ過ぎず大き過ぎないので置き場所にも困らず、重くは無いので運び易く、家でも小さいクラブでも丁度使いやすい音量、ライブハウスでその気になれば程よい音量の範囲で ナチュラルなオーバードライブも。 (誰だ?シルバーフェイスツインリバーブ、ボリューム上げて行くとナチュラルオーバー....やった事あるのかっ?マジで言っているのか?)

だからどんな音楽のスタイルにも適用出来る為にヴィンテージギターショップでは昔から必ずと言って良い程の試奏用アンプとしての需要など。



加えてマスターVOやブーストSWが採用される前のモデルでかつ、この頃までのデラリバはブラックフェイス期からの回路変更がほぼ無く(回路自体、サーキットボードの配列も全く同じ。コンデンサーのブランド等が年を追うごとに徐々に変更されているのと整流管の変更によって若干高い電圧で駆動している以外はほぼ変わらず。)甘い音色も


その時期のと近い特徴があります。(厳密に言えば、整流管の変更でヘッドルームが若干増えクリーンさが増しているハズなのだが、今回ビンテージのブラックフェイスと比べたが、殆ど違いは聞き取れない。きっとヤレてくたびれたコンディションのブラックフェイスデラリバと比べたらもう少し違いが分かるかも?) いずれにしても古いアンプは、その使われてきた環境および経年変化に拠るところが大。


また、過渡期のギリギリ回路の数値がブラックフェイスと同じ。単純な作業で簡単にブラックフェイス化出来る個体が散在するという大変な長所があり〼。(改造するならの話だが)

日本には実際そういった内情に詳しい人が少ない模様ですが、逆に良い部品と手作業の多い造りと価格を見比べると相当なお得感があり、その事に気が付いた人から注目されている時期のものです。.....ブラックフェイスだったら、このコンディションなら3倍はするけど、そういう事はこだわらずに、使えるデラリバ買う計画があるなら、相場が上がる前の、実はデラリバ通の為の隠れた人気年式です。(既にP to Pのデラリバ発売の後、およそそれ以前の相場から更に倍増した様だ。そして今年のプリンストンのブラックパネルP to Pの再生産。コンディションのしっかりしたブラックフェイスはもはやプレミアになってしまった。だから必然的に次は、この辺りのプル/ブースト以前モデルなのは、誰の目にも明らかであろう。


スピーカーデイトのインクが薄くなっており確認出来ませんでしたが、全てのポテンションメーターが74年の最初期近辺の週の物が使われており、トランス等大型のパーツが73年初期(3週)と中後期(各々34、36、46週)の物が搭載されておりますので、74年製でも比較的初頭の出荷品ではないかと思われます。フェンダーのギター同様に豊かなアメリカだった時代の製品の品質をかろうじてキープしている74年式などから、出音が良い個体ならば、もうこの辺りも立派なヴィンテージと呼んでも良いのかもしれませんね。


最終的にこの後から、徐々にシャープ(最大限手加減した表現)なトーンへ年が経つにつれてどんどん移行して、他のシルバーフェイス同様 ”ジャリンジャリン” というか、”ギャリン〜ギャリン”と例えるべきか?のまるで金属を擦り合わせた様な?耳を塞がなくてはならない程の ”超ブッッッライト” なアンプに豹変します。もはやこれがフェンダートーンと呼べる範囲なのか?と言わんばかりに。いやもしかすると当時本国でも幅を利かせ始めていた日本製の安いトランジスターアンプに対抗していたのかも.....例えれば、あの不評な PULL BOOST は、さしずめ "壊れかけたトランジスターアンプってこんなサウンドになりますよね〜チャンネル " とでも言えるかも?

だから後のプル/ブーストモデル搭載のデラリバなれば、ツインリバーブと比較すると、硬質な音が必要なカントリーやハワイアン用途では音量が完全に足らず(*)、ブルースやロック用途ならば、今度は金属の音の様に硬くて線が細すぎなアンプへと改悪した訳だ。

事実30年以上前の話にはなるが、当時の上司にはプル/ブーストのやつは絶対に買い取るなよって言われてた事がある!先日も改めて久しぶりに触る機会に恵まれたが、硬いの硬く無いのって.....耳が痛くなってしまい、当然ながら下取り断わってしまった。

そんな訳で私のつたない経験からで大変恐縮ですが、それら70年代後期型と比べるならば個人的にはこのアンプの音は、それこそ個体差はあるのでしょうが、ブラックフェイス期のフレイバーが色濃く残るデラリバ特有のスイートな出音のアンプに仕上がっており、かなり音の良い完全な個体だと思います。





こちらもフルメンテ済み。加えて音の要である肝心な主要部品は全てオリジナルで、トランスやユタスピーカーの製造日のデイトも完璧、ご覧頂ける様に、回路自体にも全く修理/変更箇所が無いです。パワー管及びプリ管等の幾つかの真空管とフィルターキャパシター(60hzハムノイズをフィルターする。寿命が来れば、とんでもないノイズが出る一方で、音のシグナルは通過しない。理想を言えば本来は7、8年毎には交換が理想。車のオイルフィルターのような物。)は寿命の為に交換され、こまめにメンテして直前まで実際に使われていたご様子でスピーカーも良くエイジングされているのでしょう。ギターと共に大切に弾かれて良い楽器に育ちながら歳を重ねて、全体に程よくこなれている印象ですので、音を楽しむ為の楽器としては完璧で理想的なコンディションでしょう。


外観にそこそこ年代感はございますが、46年前のモノにしては結構綺麗めな方だと思われます。今後も大きなメンテナンスは必要無くすこぶる快調に活躍してくれそうです。






商品の詳細

Fender/1974 DELUXE REVERB

インフォメーション

楽器担当者

スタッフのコメント

(*)30年程前にお茶の水で勤めていた頃、JBLの搭載されているシルバーのTwin.Rを探してくれと、ご年配のお客様。『この人も探しているから、よろしく頼むよ』と、次から次へと友人をご紹介され数年に渡ってそれは相当な数を販売させて頂きました。お1人で何台もご要望頂いた方も何人もいらっしゃいました。

しかしロックやブルースやるには硬ったいシャープな音、しかもツインにJBLは耳痛〜い!    で、後で聞いたら、皆さん千葉界隈と、神奈川県の葉山町(ベテランジモティーは”はやままち”と発音。芸能人初め、有名な昭和の大物俳優の別荘も多い所。私も大学生の頃は毎夏ギター持参で、とある有名企業の海目前の一等地へ)のハワイアンカントリーを演奏するから大きくて全く歪みのないクリーンがマストなのだとか。


戦後間もないのにハワイアンを聞いて育ったハイカラな10代。しかも日本全体が貧しい時代に外国の楽器に慣れ親しんだお医者様のサークル。オシャレで品が良いのに、ちょびっとワルで...私も若かったので、随分と可愛がって頂きました。

あれから30年、あの仕様のシルバーフェイスツインリバーブが出回っているのをみると...

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