スウェーデンの楽器メーカーCLAVIA（クラビア）より発売となった「nord lead A1」は、最新のアナログ・モデリング・エンジンを搭載したアナログ・モデリング・シンセサイザー。音作りを次のレベルへと推し進める新エンジンにより、アナログ・シンセの信号経路を忠実に再現し、これまで以上にリアルなアナログ・サウンドと幅広い音作りの可能性を実現している。24ボイス、4パート・マルチティンバーに対応しており、既存のアナログ製品を遥かに凌ぐパワフルさが魅力だ。

　他にも最新のパネル・レイアウトを採用し、シンプルながらも幅広い音作りが可能な最新のユーザー・インターフェイスも搭載。音作りに長けた数多くのプロフェッショナル・プレイヤーたちからの声を反映させ、ライブやレコーディングなどで必要なサウンドを素早く作り出せるスピード性を重視。最新かつユニークなオシレーター・セクション、設定済みのモジュレーション・マトリクス、シンプル化した ADRエンベロープなどにより、ディープな音作りの可能性をそのままに、よりスピーディなサウンド・メイキングを実現する仕上がりになっている。

　さらにエディット中の状態を最大50種類メモリーができるLike(いいね!)ボタンやバリエーション音色を簡単に自動生成できるMutator(ミューテイター)機能なども装備しているので、ライブ・ステージからレコーディング・スタジオまで活躍が期待できそうだ。