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- 2024/03/22
DCT / UKB-152K
高水準の質を保ちながらコストパフォーマンスの高い弦楽器、及び楽器アクセサリーをリリースするDCTグループのオリジナル・ブランドよりオール・コア・ボディのウクレレ・ベースが登場した。
ウクレレ・ベースとはその名の通りボディ・サイズをウクレレのサイズにしながら、弦には専用の極太ベース弦を使用するというもので、その取り回しの良さやアンプ出力時の本格的なサウンド、それにベースと同じ4コース楽器(チューニングはベース同様E-A-D-G、あるいはD-G-B-Eなどで使用できる)という点などから、ベーシストを中心にじわじわと人気を呼んでいる。
全長約750mmの本器「UKB-152K」はこの流れを汲むもので、DCTブランドからはもとよりマホガニー製のUKB-100がラインナップされていたが、今回はオール・コア・ボディが採用されている。そのサイズ感ゆえに音作りの仕方によっては基音がぼやけてしまうという弱点もあるウクレレ・ベースだが、本器はコアのハッキリとした発音が加味されたことで、その点の使い勝手が良くなっているのがポイント。またピックアップにはBelcat製のUK-300Tを採用。2バンドEQを搭載したオンボード・プリアンプ付きのシステムなので周辺機器を揃えなくても即使用できる点も嬉しいところだ。
なお、本器と同発でフレットレス仕様の「UKB-152K FL」もラインナップされている。ピッチにシビアな正確さを求めたい人はこちらも選択肢に入れてみていただきたい。
価格:¥52,000 (税別)
価格:¥54,000 (税別)