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【Gibson/Kazuyoshi Saito J-160E】斉藤和義シグネチャーモデル第2弾が登場!

Gibson / Kazuyoshi Saito J-160E

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 ギブソンより、シンガーソングライター斉藤和義の新たなシグネチャーモデル「Kazuyoshi Saito J-160E」が登場。

 2013年、初の日本人アーティスト・モデルとして発表された「Kazuyoshi Saito J-45」に続き登場した本機。J-160Eは、1951年に登場した初のエレクトリック・フラットトップ・モデル「CF-100E」に続いて、1954年に登場。当初はカントリー・ウェスタン向けのギターだったが、ザ・ビートルズが使用したことでロックンロール史に残る1本となった。「Kazuyoshi Saito J-160E」は、J-160Eのアーティスト・モデルとしては、2010年に生誕70周年モデルが発表されたジョン・レノン以来2本目となる。

 本機について斉藤和義は「生なりも良く、ハウリングも無く、エレキのようにも使える理想的なギター」とコメント。ボディ・トップにはシトカ・スプルース単板を使用しており、熱処理により細胞を変化させ50~70年程度経過した状態を再現するエイジング処理を施している。さらにXブレーシングを採用することで、生音でも豊かな鳴りを実現。ピックガードのシェイプは、1960年代のJ-160Eから完全複製している。

 またギブソン初の試みとして、P-90ピックアップに加えL.R.BaggsのLyricプリアンプを装備したデュアル・アウトプットとなっており、従来のJ-160Eでは得られなかった、いわゆる現代的なエレアコ・サウンドも実現している。さらに、斉藤和義は60年代後半製ブラック・カラーのJ-45を愛用しているが、本機もまた彼のトレードマークと言えるブラックを採用。エボニー・グロスによって、より深い色合いを演出している。なおブラック・カラーは、オリジナルのJ-160Eではほとんど生産されていない。

 斉藤和義とギブソンのコラボにより、伝統を受け継ぎながら、J-160Eへの新たなアプローチを実現した「Kazuyoshi Saito J-160E」。斉藤和義ファンもギブソン・ファンも、ぜひともチェックしたい。初回生産は100本、次回は50本生産で2016年3月に発売(予定)。なお、専用ハードケースとア―ティスト認定書も付属だ。

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製品情報

Gibson / Kazuyoshi Saito J-160E

価格:¥553,000 (税別)

【スペック】
●Body:Thermally Aged Solid Sitka Spruce top / Mahogany sides & back●Neck:Mahogany neck●Finish:Ebony Gloss●Pick up:Dual Outputs(P90 / L.R.Baggs Lyric)●Saddle Material:Bone saddle, non adjustable●付属品:専用ハードケース、ア―ティスト認定書
【問い合わせ】
ギブソン・ジャパン http://www.gibson.com
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