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- 2024/03/22
Gretsch/G6136B-TP12
アメリカの人気ベテラン・ハードロック/パワーポップ・バンド、チープ・トリック。そのベーシスト、トム・ピーターソンは12弦ベースを使っていることでも知られるが、このたび彼が現在ライヴで愛用するホワイト・ファルコン・シェイプの12弦ベース「G6136B-TP12」がGretsch Custom Shopより発表された。
ボディはセンターブロックを配したセミ・アコースティック構造で、ボディ厚は51mm。スケールは30.5インチで、ナット幅は48.3mmとなっている。ポイントはピックアップで、本器のためにカスタムメイドされたセイモア・ダンカン製“Super’Tron”を2基載せる。材は、ボディはラミネイテッド・メイプル、ネックはメイプル(シェイプはC)、指板はエボニーをセレクト。またハードウェアはすべてゴールドで統一されており、Space Controlブリッジ、“キャデラック”テイルピース、ゴトー製ダイキャスト・ペグ、ゴールド・プレキシ・ピックガードを採用している。なお、レギュラー・モデルに加え、日に焼けたような風合いが特徴のレリック・モデル、さらにGretsch Professional Collectionから4弦仕様の「G6136B-TP」もラインナップ。G61368B-TPはほぼ同仕様ながら、ピックアップはフロントにGretsch製Rumble'Tronを載せ(リアはSuper’Tron)、スケールは30.3インチ、ボディ厚は44.45mm、ナット幅は40.4mm、ネック・シェイプはスタンダード“U”となっている。
すべて日本での発売は未定だが、トムのファンはもちろんのこと、ホワイト・ファルコンに憧れるベーシスト、あるいは個性的なルックス&サウンドを求めるユーザーは引き続きチェックしてみてほしい。