Bacchus 30周年記念スプリングキャンペーン
- 2024/03/22
MARTIN / 00-28
2017年の新製品となるスタンダード・シリーズの00-28。ジョイントが従来の12フレットから14フレットになったのが最大の変更点である。もともとコンパクトで取りまわしが良いのに加えて、カポを付けても弾きやすいポジションが広くなるので、より使い勝手のいいモデルになったと言えるだろう。
ARITA'S COMMENT
14フレット・ジョイントにより、
さらにダイナミックさが加味されています。
「00サイズって、やっぱりバランスが良いなと思います。より大きな000と比べても高音弦に太いコシを感じます。ローズウッド・サイド&バックの高密度な鳴りが小型サイズに凝縮された感じ。14フレット・ジョイントにより、さらにダイナミックさが加味されています。レコーディングではマーティンならではな“旨味”が存分に発揮されそうです。44.5mmのナット幅はテクニカルなコードワークにも大きくプラス。クラシック・ギターに近いサイズはボディとの一体感があり、弾きこなすのが楽しくなりますね」。
価格:¥450,000 (税別)
有田純弘(ありた・よしひろ)
1957年生まれ。84年に渡米し、翌年、U.S.ナショナル・バンジョー・チャンピオンシップにて優勝。一時期はボストンを拠点にジャズ、ブルーグラス、民族音楽などさまざまなジャンルで活躍、さらにはベラ・フレック、デヴィット・グリスマンを始めとした数々のビッグ・ネームと共演を果たした。92年にソロ・アルバム『Whale Dance』(Strictly Country Records:SCR-28)を発表。現在はギター、マンドリン、バンジョーなどあらゆる弦楽器を操るマルチ弦楽器プレイセッションに参加。洗足音楽大学ジャズコース講師を務める傍ら、鬼怒無月や竹中俊二とのトリオ“FRET LAND”などで精力的な活動を展開している。