ROADIEは先月発売された電動ワインダーとオート・チューナーが一体化したRoadie 2に続き、エレクトリックベースにも対応したRoadie Bassを5月21日より発売する。市場実勢価格は18,800円(税別)。

　Roadie Bassは、Roadie 2の全機能を搭載しているだけでなく、ホルダー部の大型化、Roadie 2の2倍のパワーを持ったモーター採用によるトルク・アップなどが施されており、4弦ベースだけでなく、5弦や6弦ベースにも対応。また、ギターもエレキ、アコースティック、クラシックに対応し、6弦以外の7弦、12弦ギターや小型弦楽器のウクレレ、マンドリン、バンジョーなどにも対応。対応する弦のゲージはRoadie 2の最大75種類に対し、Roadie Bassは最大140種類となる。

　ワインダー本体にはヴァイブレーション（振動）センサーを搭載し、ディスプレイ内蔵によるスタンド・アローン使用が可能。電動ワインダーとの一体化により、ペグにかぶせて弦を弾くと、内蔵センサーによって自動チューニングが行われ、その精度は1セント以下の検出能力を有する。チューニングは0.1Hz単位で420Hzから460Hzの範囲で設定可能で、40種類のプリセットから楽器の種類や変則チューニング、オープン・チューニングなどのセッティングを呼び出し、一本ずつチューニングできる他、ユーザー独自のチューニングもプリセット可能。無償の専用アプリ（iOS／Android）と組合わせることで、より高度なセッティングも可能。