Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
JHS Pedals / Emperor V2
JHS Pedalsから、新たなペダル4モデルがリリースされた。うち3機種は、ツイン・ペダル・サイズだったものを、性能やサウンドなどをそのままに通常のコンパクト・サイズに縮小した第2世代モデルとして進化を果たした。
「Emperor V2」は、2014年にリリースされたコーラス/ビブラート・ペダル「Emperor V1」のアップデート・モデル。アナログ回路で組まれた本機には3207BBD素子が採用されており、1980年代スタイルのウォームなサウンドが持ち味だ。中央に装備されたミニ・トグル・スイッチで、コーラスとビブラートをセレクトし、さらにウェーブ・フォーム(正弦波/短形波/三角波)も3タイプから選択することができ、繊細なツヤのあるコーラスからロータリー・シミュレーション、うねるようなビブラートなどを生み出すことができる。また、タップ・テンポ対応の外部スイッチや、スピードをリアルタイム操作できるエクスプレッション・ペダルを追加接続することも可能。その際は内部のスイッチによって、どちらのモードを使用するかセレクトする。
「Panther Cub V2」は、2013年にリリースされたアナログ・ディレイPanther Cubの進化版だ。4つの3205BBD素子を採用し、最大1,000msecまで対応。フット・スイッチによるタップ・テンポ機能を搭載するうえ、4分/付点8分/8分/3連符の4つのディビジョンを切り替えるRATIOコントロールも装備。こちらもエクスプレッション・ペダルに対応しており、設定を変更したいコントロール・ノブを割り当ててリアルタイムでコントロールすることも可能だ。
「Unicorn V2」は、2015年にUni-Vibeをもとに開発されたモジュレーション・ペダルUnicorn V1のバージョン2モデルだ。フォトセルをもとにしたフル・アナログ回路を採用しながら、初めてタップ・テンポ・コントロールと外部タップ・テンポ入力、Ratioコントロール、エクスプレッション・ペダルによるRateコントロールを実現。中央のDRY/WETスイッチによって、オリジナル同様にUni-Vibeエフェクトと伝統的なビブラートのセッティングを選択可能で、アクセシビリティの高いモデルに仕上がっている。
「EHX OP-Amp Big Muff “Pumpkin Patch Mod”」は、増幅素子にオペアンプを採用した1970年代のビッグ・マフの復刻モデル「OP-AMP Big Muff」のモディファイ・モデル。ボリューム、サステイン、トーン、トーン・バイパス・スイッチなどのコントロールはそのままに、筐体の左右面に新たなMODEスイッチとMIDコントロール・ツマミを追加。スイッチは、ノーマル/ハイ・ゲート・モード/ロー・ゲート・モードを切り替えるもので、それぞれOP-AMP Big Muffデフォルト/ゲート感の強いモード/ゲート感の弱いモード、というセッティングとなる。加えて、もともと中低域に特徴があるOP-AMP Big Muffだが、MIDコントロール・ツマミを使えば、さらにブーストして一層個性的なサウンドを鳴らすことが可能となった。
価格:オープン
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