2018年6月末にアメリカ合衆国テネシー州ナッシュヴィルにて開催されたSummer NAMM 2018にて、新たに“JIMI HENDRIX VOODOO CHILD”アクセサリー・シリーズが発表された。今年は、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの名盤『エレクトリック・レディランド』（1968年）の発売から50周年ということで、さまざまなコラボ企画が実現しており、本シリーズもその一環だ。

　「Hendrix Voodoo Child Cable」は、ジミを象徴する数々のアイテムのひとつであるカール・コード。彼がTHE SUMMER OF LOVEのステージで使用したものを現代的にアップデートした製品で、ノイズを低減するため6.5mm被膜と銅網線により95％がシールディングされている。さらに、優れたサウンドと帯域バランスを実現する無酸素銅を使用。プラグは、ストレートと平形L字の組み合わせで、長さは6.5m（直線長は30フィート＝約9.14m）となっている。カラーは、パープル、ホワイト、ブラックの3種類。

Hendrix Voodoo Child Cable（Purple）

Hendrix Voodoo Child Cable（White）

Hendrix Voodoo Child Cable（Black）

Hendrix Voodoo Child Cable（Purple）

Hendrix Voodoo Child Cable（White）

Hendrix Voodoo Child Cable（Black）

　そして「Hendrix Voodoo Child Signature Strings」は、豊かで温かみのあるジミのサウンドを再現したいというギタリストのための弦。現代のヘヴィ・ボトムとは逆の発想で、彼と同じく高音弦はヘヴィ、低音弦はライトなゲージで構成されている（.010／.013／.015／.026／.032／.038）。素材は2種類で、ニッケルとNPS（ニッケル・プレーテッド・スティール）。それぞれにボール・エンドとブレット・エンドの2種類が用意され、計4種類のラインナップとなっている。

Hendrix Voodoo Child Bullet End NPS 10-38