ARTURIAは、アナログ・ドラム・マシン「DrumBrute Impact」を2018年8月下旬に発売する。

　DrumBrute Impactは、リズム・マシンとしての側面に加え、アナログ／デジタル接続部の装備により、多くの機器と接続できるのが特徴。独立したシーケンサー・トラックに割り当てられた10種類のドラム・サウンドの手動によるアナログ・コントロールが可能で、不規則なパフォーマンスに最適化されている。

　それぞれの独立したボリューム・コントロールに加えて、カウベル以外の各ドラム・パートにトーン、ピッチ、波形、シンセ音を変化させるパラメータを装備。レイヤー・サウンドを変化させるサウンド・シェイパーのColor機能は、各パートのチャンネルに独立して装備しており、ステップ・シーケンサーを使用して録音データを変化させることが可能。

　また、オン・スイッチと1ノブのみによる歪みエフェクトの「アウトプット・ディストーション」を装備しており、その効果はメイン・アウトプットからの出力音に付加される。クリーン・サウンドの加工を行いたい場合には、各サウンドの独立したアウトプットからの出力を利用することで可能となる。

Arturia announces DrumBrute Impact

DrumBrute Impact Introduction Tutorials: Episode 1 - Sounds and Steps

DrumBrute Impact Introduction Tutorials: Episode 2 - Color and Distortion

DrumBrute Impact Introduction Tutorials: Episode 3 - Adding Feeling

DrumBrute Impact Introduction Tutorials: Episode 4 - Exploring Connectivity