Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
YAMAHA / GT-5000
ヤマハは、GT-2000シリーズ(1982~1989年販売、 1991年復刻限定生産)以来、およそ36年ぶりとなるベルト・ドライブ方式、マニュアル操作のアナログ・レコード・プレーヤー「GT-5000」を2019年4月より発売する。
GT-5000は、横幅546mmの大型木質系キャビネットと真ちゅう削り出しインナー・ターン・テーブルとアルミ削り出しメイン・ターン・テーブルの重ね合わせによる2重構造大径重量級プラッターをベースに、 電気的フィードバックを駆動系から排除したクォーツ制御の24極2相ACシンクロナス・モーターによるベルト・ドライブ方式を採用。
トーンアーム部は、テーパード・カーボン・パイプ(外側)と銅メッキ・アルミ・パイプ(内側)を組み合わせ、ヘッドシェル交換可能な2重構造ピュア・ストレート・トーン・アームを標準装備する。
横幅546×奥行395×厚さ120mmのサイズで単体質量14.3kgのキャビネットは、高密度バーティクル・ボードを4層積層で圧着した木質系素材を採用し、樺天然木黒色塗装仕上げが施されているほか、プラッター外周のストロボ・スコープを排除し、電源オン/オフと回転/停止、 回転数切替の真円ボタンを天面に埋め込んだGTシリーズ直系のシンプルな外観デザインが採用されている。底面のインシュレーターには特許機器株式会社による新型特製レッグを採用。
音声出力端子には、通常のRCAアンバランス出力端子に加えて、 本年発売予定のプリ・アンプC-5000、 パワー・アンプM-5000との組合せによるカートリッジからスピーカー出力までの完全バランス伝送を行うためのXLRバランス出力端子を装備するなど、アナログ・ディスクの忠実再生に徹した設計となっている。
なお、本製品の予約受付は2019年3月1日(金)より開始予定となっており、3年間の長期製品保証が付与される。
また、プリアンプ 『C-5000』、パワー・アンプ『M-5000』は、12月上旬に発売される。
C-5000製品サイト
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/c-5000/index.html
M-5000製品サイト
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/m-5000/index.html
価格:¥600,000 (税別)