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- 2024/03/22
ベースプラネット 1号館&2号館
楽器の街=お茶の水でベースを探す際には必ず押さえておきたい専門店、ベースプラネット。その2号館として、ハイエンドのベースに特化したフロアが2018年にオープンした。作り手の思いが詰まった個性たっぷりの1本に出会える、ベーシスト必見のショップを訪ねてみよう。
JR御茶ノ水駅/地下鉄新御茶ノ水駅から徒歩1分。楽器激戦区のお茶の水エリアで、ハイエンドのベース専門ショップであるベースプラネット2号館をオープンさせた狙いについて、店長の八坂宜秀氏は次のように話す。
“楽器と言えばお茶の水、というイメージが昔からあるなかで、ベースを買う場合も最初の1本で終わるのではなく、2本目、3本目と続いてほしい。そのためには、音も見た目もワンランク上の良い楽器を知ってもらうことが大事だと思うんです。お茶の水に来られる方にハイエンドの楽器に触れてもらって、ベースの世界を広げていただきたいというのが当店の願いです”。
その言葉のとおり、店内にはオリジナルのオーダー品を含む国内外のハイエンド・ブランドのベースがズラリと並ぶ。エントリー・モデルを含む幅広い品揃えを展開する1号館(左隣のビルの2階)とは明確にコンセプトを分けた店づくりがなされている。
“ビルダーが1本1本こだわりを持って作った、個性の強い楽器を揃えています。若い方は知らないブランドもあるかもしれませんが、こんな人が作っていて、音の傾向はこうですよ、というのを当店で知っていただけたら嬉しいですね。学生のお客様も多いので、ここで出会ったベースを社会人になってから買うというところも踏まえて、価格帯はあまり高くなりすぎないように抑えています”。
ハイエンドな品揃えながら、客層を選ばないオープンな雰囲気が気持ち良い同店。ぜひここで“至高の1本”を体験してみてほしい。
■住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-4-5
■Tel:03-5577-9711
■営業時間:11:00〜20:00(年中無休)
https://www.guitarplanet.co.jp/
ベースプラネットのレポート記事は、リットーミュージック刊『ベース・マガジン2019年3月号』の記事を抜粋・転載したものです。巻頭特集は、8枚目のアルバム『BOY』をリリースしたOKAMOTO'Sのハマ・オカモトをフィーチャー。インタビューや使用機材紹介、そして公私ともに親交の深い丸山隆平(関ジャニ∞)との対談などから、現在の彼に迫ります。そのほかにも惜しくも逝去した名手ジョー・オズボーンの追悼企画や、レイクランド・ショアラインの特集などを収録した充実の内容となっています。ぜひチェックしてみてください!