Bose S1 Pro+ wireless PA system × 松井祐貴&井草聖二
- 2024/04/25
Shin-ei / Vibe 2 CHORUS/VIBRATO
アメリカはテキサス州オースティンに拠点を置くShin-eiは、2014年にプロダクションを開始し、2016年から販売をスタート。ビンテージのHoney/Shin-ei(日本の新映電気)製品をこよなく愛し、可能な限り完全再現を目指している。選定するパーツや筐体、シリアル・スタンプなど、細部にわたり研究を繰り返し、現在のニーズにも応える製品を送り出し、高い評価を得ている。
今回新たに登場した「Vibe 2 CHORUS/VIBRATO」は、姉妹機であるVibe-Broの機能とサウンドをより小さな筐体に収めた、ペダルボードに優しいモデル。おもな回路は、60年代のオリジナルHoney Uni-Vibeのクローンで、高品質なフォトセルやカーボン抵抗、さらには非常にレアなミヤマ製NOS(New Old Stock)のコーラス/ビブラート・スイッチ(赤/白)を採用している。また、本機の特徴として、フロント・パネルにフットスイッチで切り替えられる2つのスピード・コントロールを追加(別売の「Vibe 2 スピード・コントロール・フットスイッチ・ペダル」が使用可能)。そして、Vibe-Broでは側面に設置されているバイパス/プリアンプ・スイッチも、フロント・パネルに装備している。なお本機は、24VDCセンター・マイナスのパワー・サプライでも駆動(付属)。ほとんどのパワー・サプライは24VDC出力を持っていないため、適切に配線された付属のYケーブルで2つの12VDC出力(合計24VDC)に直列でつなぐことにより作動する。正しく機能するには十分なアンペア数(12VDCの出力あたり最小400mA)が必要だ。
ラインナップおよび価格は、レギュラー・カラー(Vintage Black/Machine Gun Grey)が70,000円(税別)、カスタム・カラー(Metallic Hot Rod Purple/Voodoo Red/Mean Toxic Green)が75,000円(税別)。