楽器探しのアシスト・メディア デジマート・マガジン

  • 製品ニュース

【Line 6/Powercab 212 Plus】アンプ・モデラ―に最適なスピーカー・システムの新モデル!

Line 6 / Powercab 212 Plus

このエントリーをはてなブックマークに追加

 昨年5月に発売された、アンプ・モデラー/プロファイラーを使用するギタリストに最適なアクティブ・ギター・スピーカー・システム「Powercab 112/112 Plus」(参考記事:「鈴木健治 × Line 6 Powercab 112 Plus」)。その追加ラインナップとして、「Powercab 212 Plus」が発表された。

 「Powercab 212 Plus」は、12インチ・カスタム・ハイブリッド・コアキシャル(同軸型)ドライバーを2基搭載。多くのギタリストに愛用されている著名なスピーカーからモデリングされた12種類のスピーカー・モードを切り替えて選択したり、モデラーで作成したサウンドを70Hz~20kHzのニュートラルな周波数特性で再現するフラット・モードでダイレクトに出力することが可能。ギター用スピーカーの迫力とダイナミックなレスポンスを、PA用スピーカーに匹敵するワイド・レンジで実現している。そして、中小規模のライブ会場でも十分に対応する500W(250W×2)のステレオ・アンプを搭載しながらも、約22kgという軽量化と堅牢性を両立。カバー素材やグリル・クロスなどによるスタイリッシュな外観も魅力で、ギタリスト側に傾けてモニター・スピーカーとしても使用できるキック・スタンドも装備している。エフェクトに関しては、ステレオ・アンプによるピンポン・ディレイや臨場感のあるリバーブ、空間系モジュレーション、デュアル・アンプのセットアップなどにより、イメージ通りのサウンドを実現してくれるはずだ。さらに、本体上部にあるLCDディスプレイは、プリセット名や各種設定を表示。プリセットは最大128種類が保存可能で、MIDI経由で呼び出すことも可能となっている。その他、AES/EBUデジタル入出力、「Helix」「POD HD X」の各シリーズ製品とデジタル・オーディオの送受信が可能なL6 Link 端子、USBオーディオ・インターフェース、特定のキャビネットが持つ音の特性を再現できるサードパーティ製インパルス・レスポンス(IR)のロード/保存など、強力な機能が追加。最新ファームウェア2.80を搭載したHelixとL6 LINKで連携させると、最大2台までのPowecab Plusに搭載されたモデリング・スピーカー・キャビネットのパラメーターをHelixからリモートで調整することができる。

 より大きな会場でのライブにも対応し、新たな機能で柔軟性も高めたPowercabの最新モデル。モデラ―を使用しているギタリストには、ぜひこのサウンドと機能を体感してほしい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

製品情報

Line 6 / Powercab 212 Plus

価格:オープン

【発売日】
2019/8/31
【スペック】
■重量:21.59kg ■寸法:711(W)×537(H)×305(D)mm ■端子:TRS/XLR入力×2、XLR出力×2、MIDI IN OUT/THRU、USB、L6 LINK & AES/EBU
【問い合わせ】
Line 6 インフォメーションセンター TEL:0570-062-808 https://line6.jp
デジマートでこの商品を探す

製品レビューREVIEW

製品ニュースPROUCTS