楽器探しのアシスト・メディア デジマート・マガジン

  • 特集
  • 音質面がさらに進化した次世代オーディオI/O

Apollo X6 × nishi-ken 〜クリエイター/エンジニアがApollo Xの実力を試す!

UNIVERSAL AUDIO / Apollo X6

往年のスタジオ・レコーディング機材をモデリングしたUAD-2プラグインが動作するDSPを内蔵し、低レイテンシーかつ高音質での録音が行えるUNIVERSAL AUDIOのオーディオ・インターフェース=Apollo。その第3世代となる“Apollo X”がDSPの増強と全体的な改良が施され2018年に登場した。今回は、普段からApolloを愛用しているというプロデューサー/キーボーディストのnishi-ken氏に、バンド・サウンドのオケ制作を依頼。Apollo X6とUADプラグインを使ったエレキ・ギターの録音や、ミックス作業を通して楽曲を仕上げていただいた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

UNIVERSAL AUDIO Apollo X6 × nishi-ken

 今回の動画では、オーディオ・インターフェースにApollo X6を用いたバンド・サウンドのオケ制作を、nishi-ken氏に依頼。UADプラグインを使ったエレキ・ギターのかけ録りや、ミックス作業によりオケがどのような変化を遂げるのか、そのビフォー・アフターを聴いていただきたい。

Product Overview
Apollo X6

UNIVERSAL AUDIO Apollo X6 / 価格:オープン・プライス(市場予想価格:243,000円前後)

UNIVERSAL AUDIO Apollo X6(Rear)

デジマートでこの商品を探す

 SHARCプロセッサーや同社独自のUnisonテクノロジーに対応したマイクプリを備え、最高133dBのダイナミック・レンジ、サラウンド・モニターが可能になったオーディオ・インターフェース。接続はThunderbolt 1/2/3のいずれかで可能(Thunderbolt 1/2は変換アダプターが必要)。UADプラグインを処理するDSPは6コアとなり、第2世代と比べて処理能力は50%向上した。本体カラーはスペース・グレーで、I/O構成の違う4モデルを用意。UADプラグイン・スイート“Realtime Analog Classics Plus”が付属している。

Apollo X6 Specifications:
■アナログ入力:マイク・イン(XLR)×2、ライン・イン(フォーン)×6、Hi-Zイン(フォーン)×2 ■デジタル入力:ADATイン(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFイン(コアキシャル) ■アナログ出力:ライン・アウト(フォーン)×6、モニター・アウト(フォーンL/R)、ヘッドフォン・アウト(ステレオ・フォーン)×2 ■デジタル出力:ADATアウト(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFアウト(コアキシャル) ■クロック:ワード・クロック・イン、アウト(BNC) ■ダイナミック・レンジ:129dB(A-Weighted、モニター・アウト) ■サラウンド・モニター:最大5.1ch


Requirements(Apollo X 全ラインナップ共通):
■Mac:macOS 10.12 Sierra、10.13 High Sierraまたは、10.14 Mojave、Thunderbolt 1/2/3のいずれかの端子(Thunderbolt 1/2はThunderbolt 3 - Thunderbolt 2変換アダプターが必要) ■Windows:Windows 10 Fall Creators Update(64ビット・エディション)、Thunderbolt 3端子 ■共通:6GB以上のストレージ空き容量、INTEL I7以上のクアッドコア・プロセッサーを推奨、8GB以上のRAMを推奨、インターネット接続環境(ソフトウェアのダウンロード、製品登録と追加プラグイン購入のために必要)

Impressions
nishi-kenが語るApollo X6の実力

音の輪郭がさらにくっきりし
低域もしっかり出ているなという印象

 今回はApollo X6を使ってエレキ・ギターを録音し、バンド・サウンドのオケを制作してみました。まずプリアンプの“素の音”を試してみたのですが、率直に言うと、サウンドがアップグレードしたな!という感じです。普段僕は第2世代のApollo 8を使っているのですが、Apollo X6では音の輪郭がさらにくっきりし、低域もしっかり出ているなという印象ですね。

 またApollo Xからヘッドルームが最大+24dBu対応になったので、録音時も安心してプレイすることができました。例えばボーカリストやドラマーは、演奏時に興奮すると予想外の音量を出すことがありますから、そういった意味でもこの部分の進化はプレイヤー/エンジニア、両者にとってもありがたいことなんだと思います。

 そして、マイクプリ/Hi-Z入力部のインピーダンスを変化させ、アウトボードやギター・アンプなどの特性をリアルにエミュレートするUnison機能は本当にすごい! かけ録りでは、普段使用しているUAD-2プラグインのMarshall JMP 2203をギターに試してみたのですが、ノイズや空気感なども含めてかなり実機に近い質感を得られます。これを一回味わうと“他社のプラグインでは満足できなくなってしまう”と言っても過言ではないでしょう。音も細くならず、しっかりとした太さでキャプチャーされますし、音質がとても良いので、Apollo X6は制作におけるモチベーションを一気に高めてくれること間違いなしです

 UAD-2プラグインでは、1176やLexicon 480Lなども試してみました。以前、僕は両方とも実機を使っていたことがあるのですが、やはり細かいところまでよくエミュレーションできているなと思います。まさにプライベートな制作環境に居ながらにして、本格的なレコーディング・スタジオのセットアップを体験できるような感覚なんです。

 こういったことから、Apollo X6は僕みたいにプライベートな制作環境でギターを録ったり、打ち込みをしているクリエイター/エンジニアにとっても最適なオーディオI/Oだと言えます。個人的に、スタジオの中で重要な機材はたくさんある中でもオーディオI/Oは特に重要だと考えています。高品質なApollo X6を導入すれば、おのずとサウンド全体の質も向上することでしょう。

期間&数量限定! UAD-2 Satellite 無償提供プロモーション実施中

2019Q4-Apollo-Rack-FREE-Satellite-Promo-Cover.jpg 2019年10月2日から2019年12月31日までの期間中、対象となるUNIVERSAL AUDIO Apolloラック・モデルを新規購入、製品登録のうえ、プロモーションにエントリーすると、購入モデルに応じたUAD-2 Satelliteが無償で提供されます!

■プロモーション期間:2019年10月2日(水)から 2019年12月31日(火)まで
■プロモーション対象製品:Apollo x16 / Apollo x8p / Apollo x8 / Apollo x6 / Apollo 8 Quad / Apollo FireWire

【本プロモーションの詳細、注意事項はプロモーション特設サイトをご覧ください】

関連記事

Apollo X8P × 草間敬 〜クリエイター/エンジニアがApollo Xの実力を試す!

feature_ua_apollo_x8p_kusama-kei_main.jpg

Apollo X8P × 森田良紀(studio foresta) 〜エンジニアがApollo Xの実力を試す!

feature_ua_apollo_x8p_main.jpg

Apollo X6 × ZOT on the WAVE & RYUSEI 〜クリエイターがApollo Xの実力を試す!

feature_ua_apollo_x6_main.jpg

サウンド&レコーディング・マガジン 2019年11月号 発売中!

SRM201911.jpg 本記事はリットーミュージック刊『サウンド&レコーディング・マガジン 2019年11月号』の記事を転載したものです。今号のサンレコ巻頭特集は、伝説的エレクトロニック・ボディ・バンド、SOFT BALLET(ソフトバレエ)。本誌の発売日が、彼らがメジャー・デビューを果たした1989年9月25日のちょうど30年後という偶然を迎えるにあたり、一連のアルバムがアナログ・レコード化されるというトピックもありつつ、このタイミングを偶然ではなく必然の使命ととらえ、"早過ぎたバンド"として今も多くのファンを持つ彼らの功績を振り返りながら、その歴史をしっかりと後世に伝えていきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

製品情報

UNIVERSAL AUDIO / Apollo X6

価格:オープン

【スペック】
■アナログ入力:マイク・イン(XLR)×2、ライン・イン(フォーン)×6、Hi-Zイン(フォーン)×2 ■デジタル入力:ADATイン(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFイン(コアキシャル) ■アナログ出力:ライン・アウト(フォーン)×6、モニター・アウト(フォーンL/R)、ヘッドフォン・アウト(ステレオ・フォーン)×2 ■デジタル出力:ADATアウト(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFアウト(コアキシャル) ■クロック:ワード・クロック・イン、アウト(BNC) ■ダイナミック・レンジ:129dB(A-Weighted、モニター・アウト) ■サラウンド・モニター:最大5.1ch
■市場予想価格:243,000円前後
【問い合わせ】
フックアップ TEL:03-6240-1213 https://hookup.co.jp/products/universal-audio/apollo-x/apollo-x6
デジマートでこの商品を探す

UNIVERSAL AUDIO / Apollo X8

価格:オープン

【スペック】
■アナログ入力:マイク・イン(XLR)×4、ライン・イン(フォーン)×8、Hi-Zイン(フォーン)×2 ■デジタル入力:ADATイン(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFイン(コアキシャル) ■アナログ出力:ライン・アウト(フォーン)×8、モニター・アウト(フォーンL/R)、ヘッドフォン・アウト(ステレオ・フォーン)×2 ■デジタル出力:ADATアウト(S/MUX時は2ポート使用)、S/P DIFアウト(コアキシャル) ■クロック:ワード・クロック・イン、アウト(BNC) ■ダイナミック・レンジ:129dB(A-Weighted、モニター・アウト) ■サラウンド・モニター:最大7.1ch
■市場予想価格:298,000円前後
【問い合わせ】
フックアップ TEL:03-6240-1213 https://hookup.co.jp/products/universal-audio/apollo-x/apollo-x8
デジマートでこの商品を探す

UNIVERSAL AUDIO / Apollo X8P

価格:オープン

【スペック】
■アナログ入力:マイク/ライン・イン(XLR/フォーン・コンボ)×8、ライン・イン(D-Sub、8ch)、Hi-Zイン(フォーン)×2 ■デジタル入力:ADATイン(S/MUX時は2ポート使用) ■アナログ出力:ライン・アウト(D-Sub、8ch)、モニター・アウト(フォーンL/R)、ヘッドフォン・アウト(ステレオ・フォーン)×2 ■デジタル出力:ADATアウト(S/MUX時は2ポート使用) ■クロック:ワード・クロック・イン、アウト(BNC) ■ダイナミック・レンジ:129dB(A-Weighted、モニター・アウト) ■サラウンド・モニター:最大7.1ch
■市場予想価格:365,000円前後
【問い合わせ】
フックアップ TEL:03-6240-1213 https://hookup.co.jp/products/universal-audio/apollo-x/apollo-x8p
デジマートでこの商品を探す

UNIVERSAL AUDIO / Apollo X16

価格:オープン

【スペック】
■対応サンプリング・レート:24ビット/192kHz ■アナログ入力:ライン・イン(D-Sub、8ch)×2 ■デジタル入力:AES/EBUイン(XLR) ■アナログ出力:ライン・アウト(D-Sub、8ch)×2、モニター・アウト(フォーンL/R) ■デジタル出力:AES/EBUアウト(XLR) ■クロック:ワード・クロック・イン、アウト(BNC) ■ダイナミック・レンジ:133dB(A-Weighted、モニター・アウト) ■サラウンド・モニター:最大7.1ch
■市場予想価格:395,000円前後
【問い合わせ】
フックアップ TEL:03-6240-1213 https://hookup.co.jp/products/universal-audio/apollo-x/apollo-x16
デジマートでこの商品を探す

プロフィール

nishi-ken
プロデューサー/キーボーディスト。伊東歌詞太郎、宇都宮隆、GReeeeN、HYDE、マオ from SID、ミオヤマザキらの作編曲やプロデュース、ライブ・サポートのほか、自身の名義でも作品をリリースしている。

人気記事RANKING

製品レビューREVIEW

製品ニュースPROUCTS