ヘッドウェイの桜10周年記念モデル、第一弾としてSAKURA'24&YOZAKURA'24の全8機種が登場
- 2024/03/19
Solid Bond / SB-KY CSR-C WAL
今年2月に設立された新ブランド“Solid Bond”。4月に発売された横山健(Ken Band, BBQ CHICKENS, Hi-STANDARD)のシグネチャー・ギター・ケーブルに続き、待望のシグネチャー・ギターが登場した。
今回登場したのは、Coursesetter(コースセッター)ラインの2カラー。Coursesetterというのは横山健による造語で、「自分の進む進路(コース)を決めて進んでいく(セット)──ギター・プレイの道に踏み込んだんだから気合いを入れて進んでいこう! もう後戻りできないぜ!」という意味が込められているそう。ロッド・カバーにあるKenとCoursesetterの文字は、横山健デザインによるタトゥー・ロゴを採用。Soild Bondと横山健が共同でデザインした存在感のあるヘッド・ストックや、ボディ・サイドに配したアウトプット・ジャック、ヘッド裏のボリュートも特徴的で、さらにマスター・ボリュームのノブの目盛りは「フルテンを振り切る、ぶっちぎる!!」という意味を込めて、0~11になっている。ネーミングから仕様まで、まさにパンク精神に溢れる1本だ。カラーは、Walnut(WAL)とSandy White(SWH)の2種類。なお、横山健が『ギター・マガジン』6月号、8月号のコラムに書いたとおり、横山健シグネチャー・ギターはCoursesetterを含む3つのラインが用意されており、11月下旬にはカスタムショップ・ライン、2020年初頭にはレギュラー・ラインの発売を予定している。以下、横山健のコメント。
【横山健コメント】
「待望のSoild Bondのギターのリリースです。第1弾として横山健モデルが出せることをとても嬉しく感じています。第1弾としてのリリースとしては珍しいステューデント・モデル、つまり“廉価版”からのスタートです。まぁこういうスタートも面白いんじゃないでしょうか! ステューデント・モデルということで、これがファースト・ギターだったり、1本持ってるけどもう少し本格的にギターをやってみたいという方たちが手に取るセカンド・ギター、というのをイメージして作りました。なので名前もCoursesetter(コースセッター)という造語をつけました。どういうことかと言いますとね、“こいつを手にしたら人生のコースは決まった!”と思ってもらえるような、そんな1本であったらいいなという気持ちを込めた、ということです! カラーは定番のウォルナットと、もう一つメタリックなホワイトを作りました。メタリックなホワイトのほうは、キラキラした白い砂浜に見えたので“サンディー・ホワイト”と命名しました。どちらもいいですねぇ(我ながらwww)。ヘッドやピックガードの形状はオリジナル、1弦側のホーン部分にあるのはマスター・ボリュームです。これがかなり操作性を上げてくれています。ありそうでなかなかなかったデザインと操作性を一気にブチ込んだ、横山ヨダレのギターです。店頭で見かけたら、ぜひ一度手に取って音を出してみてください! 悪魔に魂売って、人生のコースを決めちゃおうぜ!」
価格:¥150,000 (税別)
価格:¥160,000 (税別)