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オンライン・サロン「ギター・イノベーション大学」が指南! 予算10万円で買うギター・ライフ向上アイテム

  • 制作:デジマート・マガジン 撮影:サンダー岡見

ステイ・ホームの影響で、自宅で音楽を楽しむ時間が増えています。デジマートを眺めながら「次はどんなギターを買おうかな」と悩んでいる人も多いのでは? そこで今回は、オンライン・サロン“ギター・イノベーション大学(GIU)”の3人(山口和也、小林信一、宮脇俊郎)に、予算10万円でおうちでギター・ライフを楽しむアイテムを選んでもらいました。はたしてどんな楽器たちが登場するのか!?

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山口和也が選ぶ!
10万円でそろえるYouTuberセット

山口和也

ひとつ上のクオリティを目指すなら
オーディオ・インターフェースは持っていた方がいいと思う

 配信そのものはスマホ1つでもできてしまうけど、そこからワンランク上を目指すならコレ!というアイテムを選んでみました。オーディオ・インターフェースを軸にマイク、ヘッドフォン、アンプ・シミュレーターが基本となるセットです。これらをベースにして、ステップ・アップして欲しいですね。

Steinberg UR22C

扱いやすいオーディオ・インターフェースの定番モデル

STEINBERG UR22C

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 このセットではオーディオ・インターフェースが核になります。以前、デジマート・マガジンでも紹介させていただいたSteinberg UR22Cを選びました。スマホじゃダメなの?という人がいるかもしれませんが、パソコンとオーディオ・インターフェースを使う方が作業も圧倒的に早いと思いますよ。オンライン・レッスンやライブ配信など、一定のラインを超えたかったら、まずオーディオ・インターフェースは買っておきたいところです。

【関連ページ】 
 → 次世代のスタンダードを目指すオーディオI/O STEINBERG UR22C × 山口和也

MOOER GE250

機能とサウンドとコストのバランスが取れたアンプ・シミュレーター

MOOER GE250

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 これは単純に音が良いのはもちろん、いろいろ試した結果、機能も充実していてコスト・パフォーマンスに優れている印象です。ギタリストにとって「いい音で気持ちよく演奏する」ということほど大事なことはありません。昨今は優秀なアンプのプラグイン・ソフトもありますが、ハードウェアの安心感は捨てがたいです。今後のことも考えて長く使えそうなMOOER GE250を選びました。

SONY MDR-CD900ST

スタジオの大定番ヘッドフォン

SONY MDR-CD900ST

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 僕らはモニター・ヘッドフォンを基準に音質を判断していることが多いので、一般的に使われているリファレンス的な製品を選びました。SONY MDR-CD900STはレコーディング・スタジオからリハスタまで、幅広く使われている大定番。これを基準にサウンドを追求していくのもいいし、ステップ・アップするのもいいと思います。

audio-technica AT2020

使いやすい入門モデル

audio technica AT2020

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 AT2020はエントリー価格ながら、プロ・ミュージシャンの中でも評価の高いモデルです。ギター・レッスンの生徒さんなどからも「コンデンサー・マイクどれがいいですか?」とよく質問されますが、予算限られているならズバリこれ1択です。ダイナミック・マイクよりもワイド・レンジなので、ボーカルからアコースティック楽器の録音、トーク配信、収録など一段上のクオリティを狙えると思います。

TWINS GUITARS 阿修羅ケーブル参直曲3.0SL

こだわるならシールド・ケーブルも!

TWINS GUITARS TWINS GUITARS 阿修羅ケーブル参直直 3.0SS

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 やはり、いろいろこだわってもシールド・ケーブルが好みでないと台無しです。仕事柄いろいろ試していますがケーブルで本当にサウンドが変わってしまうんですよね。余裕があればご自身の嗅覚に引っかかるものを試してみて欲しいです。

小林信一が選ぶ!
お家 de メタル10万円セット

メタル・バンドマンはライブがやりたくてストレスが溜まっている!

小林信一

 僕らメタル・バンドマンは、このご時世でライブができなくてストレスが溜まっているんです。そこで、自宅でもメタルできるような機材をチョイス! 普段、衣装代などでお金かかっているV系バンドマンでも、リーズナブルにおうちでメタル・ライブやって発散しようぜ!ということで考えてみました。

ZOOM G11

オーディオ・インターフェースにもなる万能マルチ

ZOOM G11

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 ZOOMの最新のマルチエフェクター。これを使えば何でもできるんじゃないかな。4イン4アウトのオーディオ・インターフェースにもなるし、メタル系のサウンドも充実!これをベースにして、お家deメタルの配信をやっちゃおう! 

Xvive XV-U2

メタルなら家でもワイヤレスで誰にもしばられない!

Xvive XV-U2

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 自宅でメタルのライブ感を出すということなら、ワイヤレスは欲しい! 他人と差をつけるとなるとワイヤレスで暴れまくる! ライブだけじゃなくても家でギターを弾く時にシールドってストレスになるんだよね。この値段で買えるなら自宅用のワイヤレスとしては最強だよね。

GRUV GEAR FW-1PK-RED-MD

ノイズ防止はメタルのエチケット

GRUV GEAR FW-1PK-RED-MD

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 メタル・サウンドってかなり歪んでいるし、テクニカルだから余弦のミュートやノイズが気になるんですよね。ディストーション・サウンドの中での超絶タッピングでフレットをあっちこっち動いたりなど、どうしてもノイズが…って、自分でミュートぐらいしろよ!とも思いますが(笑)。 今はこういう便利なものがあるので、使ってしまおう!

Jim Dunlop 5012

家でもステージのようにピックを投げよう!

Jim Dunlop 5012(ピックは付属しません)

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 お家deメタル!ということなので、見た目、パフォーマンスにも注目したいですよね。オンラインで動画を撮ったり、セッションしたりする場合でも、マイク・ホルダーにピックがたくさん付いていたら、テンションが上がるし、家であってもピック投げしたいところです。

ARIA ABP-1G Back Protector

ベルトの鋲からギターを守れ!

ARIA ABP-1G Back Protector

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 こういうのが出てくるのがデジマートの面白いところ。メタルのギタリストは尖った鋲(びょう)や立派なバックルがついたベルトで暴れるから、ギターのボディ裏面をひどく傷つけちゃうんだよね。ギターを傷から守りたい!ってメタラーにすごく必要なんじゃないかなと。

Planet Waves PW-VG-01

メタル界に筋肉ブーム到来! まずは指から鍛えろ

Planet Waves Varigrip Hand Exerciser PW-VG-01

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 最近、メタルは筋肉という流れがあるんです。 GIUでも活躍しているJoe-G君などね! そこで、まずは指から鍛えるのが大切かと。こういう小物類もデジマートで買えるんです。

宮脇俊郎が選ぶ!ちょっと背伸びしてリッチにいこう。
30万円に+10万円で買うギター

宮脇俊郎

プラス10万円の予算があれば……これは、けっこう選んでいくと燃えますよ!

 僕は30万円くらいで良いギターを買おうと計画している人がプラス10万円あれば、どこまでのクラスのギターに手が届くかを考えてみました。30万円くらいで買えるギターはクオリティとしては満足できるものが多い。そこから先、プラス10万円を突っ込むことで、どんなモデルが見えてくるのだろうかと。

 例えば、一流ブランドのギターの量産品よりもっと上位モデル。ギブソンならヒスコレ、フェンダーならカスタムショップのユーズドあたりね。ビンテージなら70年代以降のモデルとか、マイナーな逸品がターゲットになるんです。これはけっこう選んでいくと燃えますよ!

フェンダーのカスタム・ショップもユーズドなら手が届く!

 30万円以内でもカスタム・ショップのユーズドは出てくるんだけど、どうしても数が少ないんです。プラス10万円で40万円まで予算が上がるとグッと選択の幅が広がってきます。楽器店でもよく試奏する機会があるんだけど、本当にいい音なんですよ。

高額のカスタムショップも中古だと30万円+10万円で選択の幅が広がってくる。

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憧れのギブソンのヒスコレだってユーズドなら射程距離!

 やっぱり予算が40万円までになると、ヒスコレもいろいろ選べるようになってくるんです。ボリューム・ゾーンが厚い。僕もデジマートを見ながら何回もポチりそうになる衝動を押さえました!

ヒスコレなどの一流ブランドのレギュラーラインより上のハイクラスも狙えてくる。

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60年代後半~70年代のフェンダー、ギブソンのビンテージにも手が届く!

 あくまで僕の考えですけど、レスポールやストラト、テレキャスなどのメジャーどころのビンテージは40万円前後だと買えるのは70年代中期後期ぐらい。このゾーンは“この音が好みだ”という人もいますが、仕様に相当気をつけないといけないし、個体によって重さやサウンドも違う場合もあるので、そういう部分は自分の目利きの真価が問われるなと思います。あとは王道は外して、あえてちょっとマイナーな機種、例えばレスポール・ジュニアやムスタング、ES175じゃなくてES125を狙ってみるとか。そういうちょっとマイナーなギターの60年代ものを狙うというのもポイントになるんじゃないでしょうか。

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あえて王道以外のビンテージを買う!

 予算が40万円くらいあれば、エピフォンやモズライト、リッケンバッカーなどの王道ではないけれど、説得力のあるビンテージも買えるようになってくる。でもそういうギターって覚悟がないと買えないし、ネタで買う金額のギターではないけど、リッチな人がもう一本、幅を利かせるために買うのもいいと思いますよ。

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ギターイノベーション大学(GIU)とは?

DMMオンラインサロン「ギターイノベーション大学」
https://lounge.dmm.com/detail/1751/

 既存の音楽メディアでは学べない今の時代にマッチした実践的内容をシェア。 「メディア×スクール×ショップ×メーカー×アーティスト」によるリアルな情報を通し、サロン・メンバーによる自主的なスキルアップ活動をバックアップする。当初10人ほどだった2019年7月の初会合以来、メンバーも150人に増え、スケールも拡大している。興味を持った人は、ぜひコンタクトしてみて欲しい。

山口和也、小林信一、宮脇俊郎に訊く
“ギターイノベーション大学”

ギターイノベーション大学(GIU)を始めたきっかけについて教えてください。

小林 ── ギター・イノベーション大学は学校法人ではないですけども、ギター好きな人たちのためのサロンです。まずはネーミングありきでギター・イノベーション大学って名乗りたかった!

山口 ── 世の中にはすでに魅力的なコミュニティ、サロンがいっぱいありますよね。そろそろギター業界にもサロンがあっていいんじゃないかという流れがあって立ち上げました。

小林 ── 僕らギタリストはすでにSNSを使って個人活動して、ファンを獲得したりといった縦の線はそれぞれやっています。でも、例えばギタリスト二人でコラボをやったりとか散発的にはできるんだけど継続的な流れにはなり辛い。それならば各個人がやっている活動を横につなげていく“活動のシェア”に意味があるんじゃないかと思いましてね。

山口 ── 個人では予算的に難しいセミナーやイベントをGIUという形で集まることで仕事として成立させられたり、配信も含めていろいろなコンテンツを協力し合って築き上げる可能性があると思っています。

宮脇 ── 活動する仲間を増やすというか、GIU はそういう人同士がすぐ出会えるし、出会った瞬間からすぐ始まることができる場所なんです。

山口 ── その対象はプロミュージシャン、プロギタリストだけじゃなくて一般のサロン・メンバーとでも成り立つんです。ブロガーとして活躍するサロン・メンバーが僕がやっているタメシビキをブログ化してくれたり、デザイナー経験のあるサロン・メンバーがGIUのロゴやグッズをデザインしてくれたり…、そういうwin-winな化学反応が分け隔てなく生まれるのが楽しい。

サロン・メンバーになるにはどうすればいいんですか?

山口 ── DMMのオンライン・サロンなので、会費の1,500円を払うだけです

宮脇 ── 1,500円が高いかどうかはその人の価値判断。動画や譜面のコンテンツも十分にあるけど、それらを消費する受け身だけだとこのサロンの価値をフル活用!とはいえないかも。何かをやろうという能動的な動きでいた方が、いろいろと広がるよね。

山口 ── GIUは簡単に言うと会費制のパーティー。みんなから集めた会費を、みんなで使い方を決めて、最大限面白いことをしようと。集まることでGIU主導のコンテンツも作れるし、今までなかったようなこともできるんじゃないかな。みんなで心に残る人生の思い出を一緒に作りましょう!

DMMオンラインサロン「ギターイノベーション大学」
https://lounge.dmm.com/detail/1751/

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プロフィール

山口和也/宮脇俊郎/小林信一
リットーミュージックの教則本でもお馴染みのお三方。それぞれのギタリストとしての活動の他にもオンライン・サロン“ギターイノベーション大学”を立ち上げ、ギター界の発展に尽力している。

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