Bacchus 30周年記念スプリングキャンペーン
- 2024/03/22
Ibanez / TM730-BK
1990年代に登場したアイバニーズTalman(タルマン)。決してメイン・ストリームにはならずとも、そのサウンドとフォルムの虜になったギタリストは多く、今なお愛され続けている。復活を熱望する声も多く寄せられたこのシリーズが、日本のモノ作りのノウハウをもとに、スタンダードなシリーズとして新たに生み出された。
オリジナリティと確かさのあるメイド・イン・ジャパンのスタンダード、“J LINE” シリーズ。今回、新たに登場したのはTalman TM730だ。ボディ材には定番のアルダーを使用。低音域から高音域までバランスの良い音響特性で、独自のTalmanシェイプが目を引く。ネックはメイプルで、2015年に発表されたTalman Prestige「TM1730M」と同様のネック・シェイプを踏襲。握り込むと丸みを感じやすいトラディショナルなグリップ感が特徴となっている。ネック・バックの仕上げは、ヘッド表と併せてしっとりと落ち着いたビンテージ感が感じられる、飴色のマット・フィニッシュを採用。指板のカタロックスは非常に硬質なマメ科の植物で、別名メキシカン・エボニーやメキシカン・ロイヤル・エボニーとも呼ばれる。音の立ち上がりに優れ、高いレスポンス感と芯のある乾いたサウンドが特徴。指板Rは305ミリ。スライド奏法からテクニカルでモダンなフレージングまで、幅広く対応しやすい仕様と言えるだろう。
ピックアップは、アルニコ・マグネット採用のTM J LINEシングル・ピックアップを3基搭載。素直なサウンドでありながら、トーン・コントロールとの連動により、エッジの効いたシャープなサウンドから厚みのあるウォームなサウンドまで、幅広いサウンドメイクが可能となっている。ブリッジは、スタンダードで扱いやすいITL-PROトレモロ・ブリッジ。オープンなサウンドを特徴とするベント・スティール・サドルを搭載し、6点留めで弦間ピッチは10.8ミリ。さらに牛骨ナットを採用し、チューニングの安定性に貢献するナットのすべりの良さと、ビンテージ・ギターのようなレゾナンスを実現している。
カラーは、BK(ブラック)/IDG(インディゴライト)/IV(アイボリー)の3種類。いずれもスポット・モデルとなっているため、チェックはお早めに。なお、ソフト・ケース付属で、別売で専用ハードシェル・ケース「W100TL」(税別15,000円)も用意されている。
価格:¥120,000 (税別)
価格:¥120,000 (税別)
価格:¥120,000 (税別)
価格:¥15,000 (税別)