
ZOOM G11 × JUON
- 2021/01/13
アコースティックエンジニアリング
“自宅で思いきり音を出したい!”、“いつでも楽器を鳴らせる環境を手に入れたい!”……自分のスタジオを持ちたい願望は、楽器を演奏する人ならば誰もが思うこと。そんな“マイ・スタジオ”の夢を実現してくれるのが、プロ用のスタジオやライヴ・ハウスの防音/音響工事も行う、アコースティックエンジニアリングだ。ここでは同社が手がけた“ドラムが叩ける”プライベート・スタジオにフォーカス! 今回はドラマーとして幅広く活躍する神奈川県在住、渡部真吾さんの自宅スタジオを紹介していこう!!
X JAPANのYOSHIKIに憧れドラムを始めたという渡部さん。25歳で滋賀より上京、プロ・ドラマーとしてキャリアをスタート。山下政人や村石雅行のアシスタントなども経験。レッスン・プロとしてデビュー前のアーティストや後進の指導も行い、現在はSTUDIO like DRUM SCHOOLを主宰している
私は以前、
レッスン用にドラム・セットが2台向かい合わせで並ぶ渡部さんの自宅スタジオ。もともと約5.5畳+収納(クローゼット)だった部屋をリフォームし、施工後は広さ約5畳に。赤い吸音パネルと温かい色の壁と床が高級感と落ち着いた空間を演出している
2×4(ツーバイフォー)工法による建物だったために構造が非常に複雑だったそうで、渡部さん、AE、建物専門の“構造屋”との三者間でスタジオ作りは進んだそうだ。「大変でしたけど、結果的に一番良い形でスタジオができました」と渡部さん
AEさんにお願いしたのは、音楽仲間でパーカッショニストの、
利便性の良さもあり、
※本記事はリズム&ドラム・マガジン2015年2月号の記事を転載、加筆/再編集したものです。
株式会社アコースティックエンジニアリングは、音楽家・音楽制作者のための防音・音響設計コンサルティングおよび防音工事を行う建築設計事務所。1978年に創業して以来、一貫して「For Your Better Music Life」という理念のもと、音楽家および音楽を愛する人達へより良い音響空間を共に創り続け、携わった物件の数は2,000件を超えている。現在も時代の要請に答えながら、コスト・パフォーマンスとデザイン性に優れ、「遮音性能」、「室内音響」、「空調設備」、「電源環境」、「居住性」というスタジオの性能を兼ね備えた、新しいスタイルのスタジオを提案し続けている。
株式会社アコースティックエンジニアリング
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