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  • MADE IN JAPAN MODERN SERIESで鳴らす最新ラウド・サウンド!

MADE IN JAPAN MODERN TELECASTER HH × AKIHIDE

Fender / Made In Japan Modern Telecaster HH

  • 制作:デジマート・マガジン 取材・文:メタルハマー・ジャパン編集部 スチール撮影:岡見高秀 動画撮影・編集:熊谷和樹 録音:嵩井翔平

専用に開発されたハムバッカーを搭載するなど、ラウド・ミュージックにうってつけのギター&ベースをそろえる[MADE IN JAPAN MODERN]シリーズだが、このなかでも特に“ヘヴィ系ミュージシャン待望”と言えるのが、TELECASTER HHではないだろうか? テレキャスターならではのシルエットとモダン・サウンド&プレイアビリティを持つ新次元の本器を、AKIHIDEの実演とともにフィーチャー!

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FENDER MADE IN JAPAN MODERN TELECASTER HH × AKIHIDE

Fender
Made In Japan Modern Telecaster HH

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ラウド・サウンドを生み出す新次元テレキャスターをクローズアップ!

 ハードなサウンドやプレイに特化した本テレキャスターHHは、例えるなら、従来のテレキャスターとは“性別が変わったくらい”の変化がうかがえる1本。

 ボディ表面の緩やかなアール加工、裏面のコンターやヒール・レス加工により、抱えたときのフィット感が格段にいい。ネック・グリップにもひと工夫がされており、ロー・ポジションは握りやすいCシェイプだが、ハイ・ポジションに向かって親指をネック裏に添えやすいDシェイプに変化していく。加えて指板Rもハイ・ポジションにいくに従いフラットに変化する円錐指板を採用しているので、ポジション移動や演奏性に大きく関わる弦高も低くセッティングすることが可能。これは高度な演奏が求められるモダンなラウド系ギタリストには大変にありがたい。

 本シリーズ専用のピックアップは、ノイズが少なく両ポジションの音量バランスも申し分ない。実践的かつシンプルなコントロール部を含め、演奏に集中できると言えよう。トラディショナルなテレキャスターはその仕様のためメタル系には少々使いにくいが、本モデルはノイズ対策や演奏性の向上を念頭に開発されているのでその心配は皆無。ひたすらラウド&テクニカルに弾けるテレキャスターなのである! (文:梶原稔広)

[Specifications]
●ボディ:アルダー ●ネック:メイプル ●指板:セレクテッド・ローズウッド ●フレット:22 ●ピックアップ:モダン・モディファイド・ハムバッキング×2 ●コントロール:ヴォリューム、トーン、ピックアップ・セレクター ●ペグ:デラックス・キャスト/シールド・ロッキング ●ブリッジ:6サドル・アメリカン・テレ・ウィズ・クロームド・ブラス・サドル
◎カラー・バリエーション:ジャスパー・オリーブ・メタリック(本器)、ブラック、ディープ・オーシャン・メタリック、オリンピック・パール、サンセット・オレンジ・メタリック

Close-up

コンター加工

 トラディショナルなテレキャスターにはないボディ裏のコンター加工。体への密着度が上がり、ギターとの高い一体感が感じられる。

ジョイント部

 ハイ・ポジションへのスムーズな移動に配慮し、かつ充分な強度を保つネック・ジョイント部。

独立式サドル

 各弦の調整が可能な独立型サドルを採用。弦の裏通しでテンションも得られ、安定した弦振動が期待できる。

AKIHIDE’s Impression
モダンなこと、ヘヴィなことをやりつつ、さらにプレイの幅を広げることができるギター。

 僕自身、テレキャスターは何本か所有しているんですが、このギターを持ったときの第一印象は“なんて持ちやすいんだろう!”。テレキャスターって僕のなかでは、いい意味で“こっちから歩み寄らないといけない”ギターなんです。ボディの感じもそうだし、音色的にもプレイ的にもこっちから寄り添わないと、ちょっと弾きづらかったりもします。ただ、それが良さであり、ハリのある音にもつながっていると思うんです。でも今回のテレキャスターHHは体にジャスト・フィットするんですよね。

 歪みサウンドはすごく粘るなと思いました。これまでのテレキャスターが持っているカラっとした感じとはまた違って、貼りついてくる感じがすごくモダンな印象です。なおかつパワフルなハイも出ていて、例えばツイン・ギターだったり、シンセだったりがあっても、きっとヌケてくるんだろうなと思います。オールドのギターが持っているハイ感よりも上のレンジというか、そこがモダンなサウンドの軸のひとつになっていると思いますね。そうなると、やっぱり“ノイズ問題”が気になるところですが、そのノイズが全然なかった。そのへんもすごく考慮されているピックアップですね。ゲインを下げても、多分嫌味なく素直に落ちていくと思いました。近年のメタルはクリーンの重要性も高くなっていますよね。そういう意味ではアタッキーなクリーンも出せて、最新のメタル・スタイルに合う印象でした。

 ヴォリュームの効きがすごくいいのもポイントでした。いわゆるハイ・ゲインのピックアップだと、ヴォリュームを下げると色もなくなる印象がありますが、そうではなく自然に下がっていく。ヴォリュームは下がるけどレンジは落としませんよ、みたいな。

 ネックは、ロー・ポジションで弾いたときの“ガッツリつかんでいる感”がすごくあって、ただそのままでいくと、今度はハイ・ポジションが弾きづらくなるかなとも思うんですけど、このギターはハイポジでもモダンな弾きやすさが加味されている。すんなりいっちゃうというか、スルスルと手をすべらせていけるというか。指板の具合も含めて、タッピングだったりチョッパーだったりといろいろ対応できると思います。ヒール・カットは特に立って弾くときに重要で、メタル的な速いフレーズを立って弾くときの大変さを、かなり軽減してくれるんじゃないかなと思います。

 トップ面のアーチ加工は右手の落ち着きどころがすごくわかりやすいし、なにより高級感が出ますよね(笑)。見る角度によって変わる光の映り具合は、モデルとしてのランクを一段、二段と上げている感じもしました。ピックガードは、ある意味フェンダーにとってのシンボリックなものですが、あえてそれを付けないことで、よりシンプルにプレイとステージングを見てくれっていう心意気みたいなものもある。バインディングがあるから、メタル系の暗いステージでも映えますね。日本製という点も、ちょっとテンションが上がりますよね。地産地消じゃないですけど、そういうのが好きなので(笑)。

 BREAKERZはギターがふたりいて、差別化ということからもシングルコイルのギターを使うことが多かったんですけど、このギターはもう一方のギターとも違う、共存できる新しい感じのモダンさがあるので、BREAKERZのヘヴィな曲でぜひ使ってみたいです。

 もちろん、初心者から中上級者の方まで使えるギターだと思います。当然モダンでヘヴィな音が出せるんですけど、クリーン、クランチの切れ味も出せちゃう。初めての1本目としてヘヴィなリフを弾いていき、その後渋いブルースやジャジィなことをやりたいときにも対応できる。モダンなこと、ヘヴィなことをやりつつ、さらにプレイの幅を広げることができるギターだと思いますね!

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製品情報

Fender / Made In Japan Modern Telecaster HH

価格:¥170,000 (税別)

【スペック】
●ボディ:アルダー ●ネック:メイプル ●指板:セレクテッド・ローズウッド ●フレット:22 ●ピックアップ:モダン・モディファイド・ハムバッキング×2 ●コントロール:ヴォリューム、トーン、ピックアップ・セレクター ●ペグ:デラックス・キャスト/シールド・ロッキング ●ブリッジ:6サドル・アメリカン・テレ・ウィズ・クロームド・ブラス・サドル ◎カラー・バリエーション:ジャスパー・オリーブ・メタリック、ブラック、ディープ・オーシャン・メタリック、オリンピック・パール、サンセット・オレンジ・メタリック
【問い合わせ】
フェンダーミュージック TEL:0120-1946-60 http://www.fender.co.jp
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プロフィール

AKIHIDE
2001年にロック・バンドFAIRY FOREのギタリストとしてメジャー・デビュー。2007年にDAIGO、SHINPEI らとともにBREAKERZを結成し、同年7月に『BREAKERZ』にてメジャー・デビュー。2013年からはBREAKERZ と並行してソロ活動を開始する。ギタリストとして以外にも、イラストや言葉といったさまざまな表現での制作活動も行なっており、絵本の出版や自身の作品のデザイン・アートワークも手がけている。

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