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伝説のギター職人、J.W.ブラックのギター・ブランドが本格的に国内進出!


フェンダーカスタムショップのマスター・ビルダーとして、ジェフ・ベックやエリック・クラプトンらの愛器を手がけた伝説のギター職人、J.W.ブラックの自らの名を冠したギター・ブランド“J.W. BLACK GUITARS”が本格的に国内進出する。このたび、本人の製作によるUSA製モデルに加えて、日本製モデルが新たにラインナップされることとなった。フェンダー系ギターの愛好者は必ずチェックしておきたいところだ。そこで、国内トップ・クラスのストラト・マスターとして知られる森園勝敏(四人囃子)を迎えてUSA製、日本製モデル合計4機種を試奏してもらった。

J.W. BLACK GUITARS × 森園勝敏 デモ演奏動画

JWB-J-T

JWB-J-T
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木目が透けるほどの極薄ラッカー仕上げはボディの鳴りを最大限に生かしてくれる。

 日本製のテレキャスター・タイプ。薄いニトロ・セルロース・ラッカー塗装を施したボディに浮き上がる木目が目を惹く。ネックはやや太めのソフトVシェイプだが、丁寧なフレット、指板のエッジ処理と極薄のラッカー塗装により絶妙の弾き心地を実現している。
価格:オープン・プライス(市場実勢価格¥248,000〜)

[SPECIFICATION]
●ボディ:アッシュ ●ネック:メイプル ●指板:メイプル ●フレット:21 ●スケール:648mm ●ピックアップ:オリジナル・カスタムメイド(フロント、リア) ●ブリッジ:カスタム・ビンテージ ●ペグ:ゴトーSD91-05M-L ●コントロール:ボリューム、トーン、3ウェイ・ピックアップ・セレクター

JWB-T

JWB-T
JWB-T

ブリッジにはジョー・バーデン製を採用。プレーン下部のフチがカットされた仕様がグッド。

 こちらはJ本人がほぼひとりで製作したというUSA製のテレ・タイプ。金属パーツやピックガードの艶が消され、ボディに薄くウェザー・チェックと色あせが施された“ソフト・エイジド”仕様となっている。また指板は貼りメイプル、ネック形状はCシェイプ、22フレットを採用するなど日本製とは若干の違いが見られる。
価格:¥504,000〜

[SPECIFICATION]
●ボディ:アッシュ ●ネック:メイプル ●指板:メイプル ●フレット:22 ●ピックアップ:カスタム・ビンテージ・エナメル(フロント、リア) ●ブリッジ:ジョー・バーデン・ブラス・サドルズ ●ペグ:ビンテージ ●コントロール:ボリューム、トーン、3ウェイ・ピックアップ・セレクター

JWB-J-S

JWB-J-S
JWB-J-S

ニトロ・セルロース・ラッカー仕上げによるボディの独特の質感が特徴だ。

 ホワイト・カラーの日本製ストラトキャスター・タイプ。ネックの幅は日本製テレ・タイプよりも若干細めの21.8mm(1フレット)となっている。トレモロ・ユニットはゴトー製の高品位モデルとして知られる“510シリーズ”を採用し、なめらかなアーミングとチューニングの安定感を実現。
価格:オープン・プライス(市場実勢価格¥248,000〜)

[SPECIFICATION]
●ボディ:アルダー ●ネック:ハードメイプル ●指板:ローズウッド ●フレット:21 ●スケール:648mm ●ピックアップ:オリジナル・カスタムメイド(フロント、センター、リア) ●ブリッジ:ゴトー510TS-SF2 ●ペグ:ゴトーSD91-05M-スタッガードL ●コントロール:ボリューム、トーン×2、5ウェイ・ピックアップ・セレクター

JWB-S

JWB-S
JWB-S

ソフト・エイジド加工が施されたノブ。ディテールへのこだわりがうれしい。

 USA製のストラト・タイプ。こちらにも細かいソフト・エイジド加工が施され、ほどよいビンテージ感が漂っている。フレットは22、トレモロ・ユニットは日本製と同じくゴトー製を採用している。なおUSA製モデルのピックアップはサー製のカスタム・モデルを搭載している(前述のJWB-Tも同様)。
価格:¥504,000〜

[SPECIFICATION]
●ボディ:アルダー ●ネック:メイプル ●指板:ローズウッド ●フレット:22 ●ピックアップ:カスタム・ビンテージ・ホルムバール(フロント、センター、リア) ●ブリッジ:ゴトー510TS-SF2 ●ペグ:スタッガード・ポスト・ビンテージ ●コントロール:ボリューム、トーン×2、5ウェイ・ピックアップ・セレクター

 


森園勝敏

[Profile]
森園勝敏(もりぞの・かつとし)●1954年生まれ、東京都出身。1971年より、日本のロック黎明期における伝説的バンド、四人囃子のギタリストとして活躍。76年に脱退後、PRISMとしても活動。その後ソロに転じ、アルバム制作やセッション・ワークで活躍。現在はライブ活動を中心に、四人囃子のほか、rePublicSaxophone、金子マリのバンド“5th Element Will”などで精力的な活動を続けている。
◎四人囃子公式HP http://www.4nin.com/