デジマート・マガジン > 特集 > T.M.Stevens×Warwick T.M.スティーヴンスが語るワーウィックの魅力!
Collings コリングス・ギター

「ワーウィックのベース、そしてアンプのレベルの高さのおかげで、私は自分のベストを常に出せるし、サウンドも最高だ。」

Collings コリングス・ギター

70年代後半から音楽活動を続けるT.M.スティーヴンスは"ヘヴィメタル・ファンク"を合い言葉にファンク〜ロックとジャンルを超えてグルーヴィーなベース・サウンドを聴かせる技巧派ベーシストだ。そんな彼が26年間の長きに渡り愛用しているベースがワーウィックである。今回は、T.M.の超絶テクニックが炸裂するデモ演奏動画と、ワーウィックの魅力を語ってもらったスペシャル・インタビューを紹介しよう。

〜T.M.Stevens Special Demonstration〜
T.M.スティーヴンス×ワーウィック デモ演奏!

〜T.M.Stevens Special Interview〜
T.M.スティーヴンスが語るワーウィックの魅力とは?

@Warwick 30th Anniversary Party in Germany

デジマート:ワーウィック・ベースについてお伺いします。先日のベース・マガジン2013年2月号のインタビューで、26年、ワーウィックを使用されているとのことでした。プラグインした途端に「うわっ」と驚く音が出る!という表現もありましたが、そもそも、あなたがベース本体に求めるものを教えてください。

T.M.:私にとって重要なのはベースの感触と演奏能力がどんなものかということ。ベースの適切に調整されていて、ネックの幅が私の手に会うものであれば、楽に演奏できるし、弾いていて心地良いからね。また、ベースを弾くだけではなく、自分のバンドや他の幾つものバンドで、歌を歌うことが多いので、ベースと歌の2つを同時に行なうことが多い。そんな時に、ベースが私に逆らうようではベースを弾きながら歌うことが難しくなってしまう。その点、ワーウィックのベースは、どれも常に弾き心地が良く、「手で溶けるバター」のように滑らかに、そして簡単に、グルーヴを出し続けることが可能なんだ。

デジマート:あなたがワーウィックを使い続けている「決め手」を教えてください。

T.M.:ワーウィックのベースを使い始めて以来、「美しい」ワーウィック・ベースのコレクションが増え続けているんだ(ワーウィックのスタッフが撮影した写真を添付するね)。彼ら(ワーウィック)は、ベースに欠かせない「とても深くてヘヴィなサウンド」を実現するために、ベース本体の素材から、電子部品に至るまで、とてもこだわりを持っているし、その一方で、スラップをする際に不可欠な「高音のクリアなサウンド」も与えてくれるんだ。
 また、私のベースには、すべて独特のペイントが施され、芸術的な仕上がりになっているんだ。ユニークで素晴らしいサウンドを出してくれるのはもちろん、ユニークで素晴らしいルックスにもなっている。これは、私自身のワイルドでカラフルなキャラクターを見事に表しているんだよ。つまり、全部のベースが私を表しているというわけ!

T.M.スティーヴンスの「美しい」ワーウィック・ベース・コレクション。T.M.のキャラクターを表現した美しいカスタム・ペイントが施されている。

デジマート:これからワーウィックを使ってみようと考えている方に、メッセージをお願いします。

T.M.:音楽は私が愛して止まないもので、ベースを弾いていない時でも、常にベースのことを考えている。つまり1日24時間、365日継続している「情熱」というわけだ。車のセールスマンにとって、販売する車のクオリティは非常に重要だし、客に提供する商品の質によって、そのセールスマンの評価が決まる。作家の評判はその作家が書いた書籍の質によって決まる。そして、ミュージシャンの評判は、そのミュージシャンの演奏と音で決まる。ワーウィック・ベースのベース、そしてアンプのレベルの高さのおかげで、私は自分のベストを常に出せるし、サウンドも最高だ。これこそが、一緒に仕事をしたバンド、プロデューサー、エンジニアが、繰り返し仕事を依頼してくる理由にもなっている。
 ワーウィックのサウンドとクラフトマンシップの素晴らしさは、ステージだけでなく、スタジオでもワーウィックを弾きたくさせるんだ。ベースと、WA-600というベースアンプを使って、私のトレードマークの「サンダー・ファンク・サウンド」を出すってわけだよ!!
 つまり、ワーウィック・ベースは人目を引く素晴らしい見た目で、私のユニークなキャラクターを反映しているだけでなく、聞き手にとっても素晴らしい音を提供する楽器、というわけさ。
(インタビュー/翻訳:中山美樹)

〜T.M.Stevens Bass Gear Check〜
T.M.スティーヴンスのワーウィック・ベース&アンプをチェック!

 ここでT.M.が長年愛用しているシグネイチャー・モデルと、T.M.が一押しするワーウィックのベース・アンプヘッド、WA600を紹介しよう。まずは、こちらも特別に収録したT.M.本人の機材紹介動画をご覧あれ!

Warwick / T.M.Stevens Sinature "Zooloo Warrior"

 下の写真が市販モデルとなり、ボディには、アフリカ系・アメリカ人であるT.M.自身のルーツを表現した美しいイラストがペイントされている。また、これとは別にコストを抑えた韓国製のアーティスト・シリーズにもシグネイチャー・モデルがラインナップされている。

【Specifications】
■ボディ:アフゼリア ■ネック:ウェンジ ■指板:エボニー ■フレット:24 ■スケール:34インチ ■ピックアップ:MEC P/J×2 ■コントロール:ヴォリューム、バランス、トレブル、ミドル、ベース ■ペグ:Machine Heads ■ブリッジ:2ピース・ソリッド・ブラスWarwickブリッジ ■価格:829,500円

Warwick / Bass Amphead WA600

 数々の賞を受賞し、世界中のベーシストから絶賛されている同社のHellborgアンプの流れをくむベース・アンプ・シリーズがWAシリーズだ。他のアンプ回路を凌駕するリニアな特性と簡素なパーツ構成に定評があるクラスAアンプを搭載し、低インピーダンス設計により熱によるノイズ低減を実現している。また、わずかでも歪が発生すると即座に信号をリミットする"ダイナミック・ディストーション・リミッター"を搭載。これにより、他の同クラスのアンプでは5~10%ある歪率(THD)を0.3%以内に抑えている。300Wモデルもラインアップ。

【Specifications】
■出力:600W(4Ω)■プリアンプ:クラスA低ノイズ・プリアンプ ■コントロール:トレブル、ベース、10バンド・グラフィック・イコライザー(スイッチ付き)、ミュート・スイッチ、コンプレッサー(アジャスタブル、スイッチ付き)■入出力端子:インプット×2(アクティブ/パッシブ)、ライン・アウト(グラウンド・リフト・スイッチ付き)、DIアウトプット(プリ/ポストEQスイッチ付き)、エフェクト・ループ、チューナー・アウト、AUXステレオ・インプット、ヘッドフォン端子、スピーカー・アウト×2 ■外形寸法:483 (W) ×340 (D)×90 (H) mm ■重量:18kg ■価格:89,250円(ケース付)

〜T.M.Stevens Message〜
T.M.スティーヴンスからの動画メッセージ!

 最後のスペシャル動画はT.M.から日本のベース・プレーヤー/ミュージシャンに向けたスペシャル・メッセージをお届けしよう。今回T.M.はリットーミュージック刊行のベース・マガジン2013年2月号に掲載された奏法特集企画に登場。本誌付録CDには彼の超絶演奏も収録されているが、その特集に際して読者へメッセージを送ってくれたものだ。

〜Let's find Warwick bass〜
ワーウィック・ベースをデジマートで探してみよう!

 2012年に創立30周年を迎えたワーウィックは、伝統に裏打ちされた、高品質かつ多彩な製品をリリースするベース・イクイップメントのトップブランドだ。そのラインナップには本国ドイツで生産されるモデルを中心に、韓国、中国で生産されるコストパフォーマンスの高いモデルも揃っている。ここではそのシリーズ・ラインナップの一部を紹介しよう。

Warwick Basses Made in Germany

Infinity NT Birdseye Maple Top

Streamerシリーズ
設立当初からラインナップを飾る代表機種。メイプルボディ+PJのステージI、アフゼリアボディ+JJのステージII、ボルトオンのLX、J+MMピックアップのジャズマン等、数多くのバリエーションを誇る。
(写真はStreamer Stage I)

Streamer Stage I

Corvetteシリーズ
94年に発表された、同社の次代を担う中核モデル。サムベースよりもホーン部を延長、ジャズベースタイプからの移行のしやすさに配慮。ブビンガからアッシュまで幅広いウッドマテリアルの選択が可能。
(写真はCorvette $$)


Streamer Stage I

Thumbシリーズ
ウェンジ、ブビンガ、オヴァンコルといったエキゾチックウッドを業界に先駆けて採用したトップモデル。好みによりスルーネックとボルトオンが選択可能。4~6弦で、それぞれ異なる最適なPUレイアウトを採用。
(写真はThumb Bolt-on)

Infinity NT Birdseye Maple Top

Infinityシリーズ
コルベットと並ぶ、次世代の旗手。Fホールを設けたセミホロウ構造により、アコースティックの弱点であるサスティン性能を改善すると同時に、豊かなボディ鳴りを実現した意欲作。
(写真はInfinity NT Birdseye Maple Top)


Streamer Stage I

Starbass IIシリーズ
ホロウ・ボディが特徴の「ウルトラ・レトロ・クール」なベース。Framus社Star Bassを復活させたもので、Warwickにより過去と未来をつなぐ極めてユニークな1本。ボディ材とシェイプのバリエーションがある。
(写真はStar Bass II)

Infinity NT Birdseye Maple Top

Dolphin Pro I
オヴァンコルネック&ボディ、J+JJピックアップレイアウトが特徴。ひし形のボディ形状が目を引くが、単なる奇抜なデザインではなく、タッピングプレイで縦に構えた際のプレイアビリティを追及した結果である。


Warwick Pro Series (Made in Korea) / Rockbass Series (Made in China)

Streamer Stage I

Warwick Proシリーズ
パーツ類に本国ドイツ製と同様のものを使用しつつ、韓国工場で生産されるコストパフォーマンスの高いモデル。人気機種のThumb、Streamer、Corvette、そしてStarbassをラインナップ。
(写真はPro Series Corvette Bubinga)

Infinity NT Birdseye Maple Top

Warwick Rockbassシリーズ
パーツ類に本国ドイツ製と同様のものを使用しつつ、中国工場で生産されるワーウィックのエントリーモデル。機種ラインナップにはStreamer、Corvetteに加え、Fortress、Vampyreといったモデルを揃える。
(写真はRockbass Series Streamer Standard)


 

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