商品の説明

実用的でイイ感じにモデファイされたHarmony H14 Bobkat 1965頃。このルックスにグッとくる方も多いのではないでしょうか。こちらの個体は元々ミドルポジションにDearmond・PU×1 搭載のシンプルな仕様のH14 Bobkatをベースにオリジナルの雰囲気を壊さないようにカスタマイズされた1本。PickupはCurtis Novak DeArmond Gold Foil Argyle ×2へ交換 (1PU＆2PUモデル共用ボディの為、大きなザグリ加工はありません)。PUセレクター追加、TONE回路ON/OFFスライドSW交換、PGはべっ甲柄へ(オリジナルと同型)、ペグはクルーソンタイプレプリカへ、指板サイドポジション追加(その際にネック裏オーバースプレー)。POT・DATEはVOL/TONE共に1965年、コントロールノブ、ブリッジ・ブリッジカバーはオリジナル。全体にスレキズ・線キズ・打ちキズが見られ、塗装のチップ・剥がれを部分的にタッチアップしている箇所(ヘッド・サイド・エッジ、ジョイントボルト部分など)、1弦側ブリッジ下・杢目に沿って軽いクラック、サイドエンドなどは塗装の剥がれやキズは多めでしょうか。ピックガードに磨きキズや弾きキズが見られます。ヘッドに打ちキズ、ワインダーキズ、ネックにも打ちキズがポツポツと。その他にロッドカバー・留めビス、ストラップピン交換。金属パーツに小キズや劣化も見られます。元々は弦アース処理がされておりませんが、アース処理もされノイズ対策もバッチリ。PUは意図的にフロント・リア共にNECK側用を搭載。Curtis Novak DeArmond Gold Foil はデュアルモンドPUのリプレイスメントとして、フロント用をオリジナル基準としているモデルのようで、リア用は出力を稼ぐ為にオーバーワウンドされローがしっかりとしているので、なるべくオリジナルモデルに近い音色をと考慮され、あえてリア側にもフロント用PUが搭載されています。またオリジナルはPU本体をPGにリベットと板バネで固定しており、高さの調整ができない仕様の為、こちらはボディにスクリューで固定し、リア側はスプリングとラバーにより若干の高さの上下が可能になっております。こだわりが随所に感じられ、センス良く実用的な仕様へ仕上げられています。リフレット・ナット交換はされたばかりのようで演奏性も抜群。しっかりメンテナンスされていますので今後もがっつり弾いていただけます。何とも言えない佇まい。ルックスもさることながらサウンドも野太くイナたいダーティーなトーンは格別です。好きな方にはたまらない1本ではないでしょうか。
重量2.84㎏
オリジナルソフトシェルケース付き。

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