商品の説明

非常にレアで希少かつ最高にクールな1本が入荷しました。
Gibson Memphis 1964 ES-345 Sea Form Green VOS
2016年製 の1本です。
当時定価で￥587,000-のモデルです。
現在プレミア価格となっており、
海外市場では現在もReverb等で88万以上の値が付けられるなど、
今後も高値推移が予想されるモデルです。

ES-345は1959年にES-335の上位機種として登場したモデルで、
ポジションマークのダブル・パラレログラム・インレイや
3プライのボディ・バインディングなど豪華なルックスも魅力ですが、
機能的にはバリトーン・スイッチを搭載しているのが大きな特徴です。
今回入荷したのは2016年モデルの1964年仕様のES-345で、
カラーは非常にクールなSea Form Greenの1本です。
フィニッシュはVOS仕様で、細かな擦り傷など若干の経年感が再現されており、
ヴィンテージライクでレトロな雰囲気も抜群のルックスの1本です。
ヘッド裏刻印シリアルナンバーは「6****」です。
ボディはメイプル、ネックはマホガニーのセットネック仕様で、
ジョイントはディープジョイント仕様です。
指板はローズウッド、ポジションマークはダブル・パラレログラム・インレイです。
ネックはナット幅約43mm、
64ラウンデッドCシェイプでやや細身でとても弾きやすです。
ネックとボディの接着はニカワ接着、トラスロッドはニュートラスロッド仕様で、
カスタムショップ製ヒストリックコレクションと同様の
ハイグレードで上質な作り、仕様となっています。
ブリッジはチューン・オー・マチック＋ストップ・テイルピースタイプで、
ナイロン製サドルを搭載しているのもこの年代の特徴的な仕様です。
テイルピースは軽量タイプです。
ペグはクルーソンのダブル・リング・タイプです。

ピックアップはオリジナルのGibson MHS ハムバッカーを搭載しています。
背面には「PATENT APPLIED FOR」ステッカーも貼られています。
PAFのトーンを再現したモデルで、アルニコ・マグネットを採用、
素材や巻き方まで徹底した拘りで、ヴィンテージライクでセンシティブな
抜群のトーン、表現力を持ったピックアップです。
そして最大の特徴の1つである、バリトーン・スイッチを搭載しています。
コンデンサーを使用したノッチ・フィルターの可変式スイッチで、
6種類のトーンを選択可能で多彩な様々サウンドが可能となっています。
1が基本のサウンドです。

バリトーン・スイッチにつきましては
詳しくはこちらGibson オフィシャルサイトの説明をご参照下さい。
https://gibson.jp/news-events/1019

サウンドの方も極上の素晴らしいモデルです。
非常にブリリアントでドライなクリアーなトーンが魅力ですが、
太さとスイートさ、コシがあるのも特徴的で、
レスポンス良くナチュラルな、コツンというようなヴィンテージライクなアタック感に、
タイトさだけでなく粘り感とサステインもあり、
その極上のトーンが、セミホロウのほど良い箱鳴り感とのマッチングで
極上の上質ヴィンテージライクなGibson セミアコサウンドとなっています。
かつバリトーンスイッチで多彩なサウンドも可能で、
非常にチャンキーなトーン等も可能です。
ジャズ、グッド・オールド・ロックンロール、ソウル、ファンクなど
様々なジャンル、シーンにおいてマッチングする、
上質なヴィンテージ系Gibson セミアコサウンドの1本です。

コンディションも非常に良好です。
各部細部まで丁寧にメンテナンス、
クリーニング、調整、セットアップも施しております。
ネック、フレット、ピックアップ、電装系などプレイコンディションは良好で、
弦高ローアクションにセッティング済、弾きやすく、出音も全て良好です。
外観的にはVOSフィニッシュの為、細かな擦り傷や経年感が表現されています。
その他後からついた小さな打痕や小傷、
金属パーツのくすみや錆付き等はありますが、
全体的に大きなひどいダメージ、塗装剥がれ等は無く、
まだまだ美品と言って良いグッドコンディション品です。
鑑定書、当時付属書類が付属します。
ケースは純正ハードケースが付属します。

まず市場に出てこない非常に希少なモデルかつ、
クールなルックスと素晴らしい作り、サウンドを持った1本、
Gibson Memphis 1964 ES-345 Sea Form Green VOS
2016年製の1本です。
気になった方はぜひご検討をいただけましたら幸いです。
お早い売り切れも予想されますのでぜひお早めにご検討下さいませ。