商品の説明

Mesa/Boogieの名機サウンドを詰め込んだ小型アンプヘッド、Mark 5 Twenty-Five（長いので以下Mark V-25と略記）と同ブランドの12インチスピーカー1発搭載のWide Body Cabinetのセットです。
　前オーナーさんは本機を2016年頃に新品購入、主に室内で使用されていたそうで、所持期間の割に使用感は少なめ。真空管は新品時から交換していないリジナルのままですがまだ問題なく駆動しております。クリーン～クランチ＋ミッドブーストサウンドのチャンネルとMesa/Boogieの往年のハイゲインアンプのサウンドをまとめたハイゲインチャンネルの2チャンネル構成に加えてMarkシリーズの特徴であるグラフィックEQも搭載、さらにチャンネルごとに独立して設定できるスプリングリバーブも搭載、多彩な音が楽しめます。出力は10Wと25Wを切り替えでき、自宅だけでなくちょっとしたライブハウスでの演奏にも活躍してくれるかと思います。自宅ではセットのキャビネットで鳴らして、外での演奏にヘッドだけ持ってゆくという使い方も〇。新品の流通が非常に少なく探していた人にはチャンス！コンパクトで持ち運びもできるハイゲイン真空管アンプをお探しの方にお勧め！


状態、仕様、メンテナンス内容等
●元々はセット品ではないのですが、それぞれ流通数が非常に少なくなってしまっており揃えるのが難しい現状があり、探している方にはセットで入手できるチャンス。
●フロントパネル左側上段がClean/Crunch+Mid Boostチャンネル、下段がHi Gainチャンネルのコントロール。チャンネルごとに3つのサウンドキャラクターが用意されておりそれをミニスイッチで選択。チャンネルの切り替えは付属のフットスイッチでも可能（フットスイッチを使用しない場合はフロントパネルのミニスイッチで切り替え。フットスイッチとギターのインプットジャックが前面に装備されているのは使い勝手が良さそう。上チャンネルのMidはCrunch選択時にセンター位置より右に回すとMid Boostとなり、サステインの効いたリードサウンドになります。
●フロントパネルの右側にはMrakシリーズではおなじみのグラフィックEQを搭載、出力選択スイッチと電源スイッチ、スタンバイスイッチがあります。グラフィックEQはミニスイッチとフットスイッチの組み合わせで各チャンネルごとにON/OFFの切り替えやONのままあるいはOFFのままを設定・操作可能、例えばハイゲインチャンネルのみグラフィックEQをONでドンシャリなバッキングサウンド、フットスイッチでグラフィックEQをOffにしてミッドを強調したリードサウンドに切り替えるといった使い方ができます。
●スピーカーケーブルも付属（Belden8470、プラグはNEUTRIKで長さは約1m）。
●コンパクトながら機能的には大型機と同等かそれ以上でリアパネルも超充実。チャンネルごとに設定できるスプリングリバーブのコントロールや各種アウトプット、センドリターン、パワーアンプからスピーカーへの出力をカットするスイッチ（ヘッドホンやライン出力で宅録や自宅練習に対応）、さらにライン出力時のスピーカーシミュレータ（Cab Clone）も装備。
●真空管が合計8本（ パワー管にEL84×2、プリ管12AX7は6本）が搭載されています。コンパクトな筐体では熱の問題も出てくるものですが、本機には空冷ファンも搭載されていてその点もばっちり。
●ヘッドの上面・側面。製造から8年経過していますが主に屋内使用だったこともあり使用感は少なく、目立った損傷もありません。
●セットのWIDE BODY CABINETの外観もヘッドと同様。前面ネットを止めているローゼットワッシャーは錆が結構出てきていたので新品に交換してあります。
●スピーカーはMarkシリーズではおなじみのCelestion製Black Shadowの12インチが一発。勿論キャビネットを複数用意してパラレルでつなぐことも可能です。
●フットスイッチのケーブル　の長さは約7.5ｍありライブやスタジオで使うのには十分な長さかと思います。室内ではちょっと長すぎるので別途ケーブルを用意しても良いでしょう（通常の1/4inchフォンプラグのステレオケーブルが使用可能）。電源ケーブルは長さ約3m、３ピン仕様です。別途2ピン変換アダプターをご用意いただければ一般家庭の2ピンコンセントでも使用できます。
●現在真空管は問題なく動作しておりますが、時間経過した管ではあるので今後の動作は保証対象外となります。
●あくまでセットでの販売となっておりますので、ヘッドのみ、キャビネットのみのご注文はご遠慮いただければ幸いです。