エッジの効いた力のあるワイルドな鳴り
商品の説明
1973年のマイナーチェンジ以前の、軽快な鳴りが特徴で、1960年代からの特徴を引き継ぐ貴重な楽器です。
これ以降のハードで重さのあるサウンドのモデルとは違った味のあるビンテージサウンドです。
当時はマーチンD-18に相当するモデルで、上級モデルではありませんが、ワイルドな独特なトーンで人気が高かったモデルです。
ギルドは、もともとエピホンがギブソン社に吸収合併したときに残った職人たちが工場の設備を引き取ってはじまりました。1980年代まではマーチン、ギブソンと並ぶ人気ブランドで、著名なアーティストが多数使っていて、高い人気の楽器でした。しかし1986年に経営を売却、その後親会社がいくるか変わり、工場移転が続き、メインのモデルは中国製になってしまいました。近年、アメリカで再生産されるようになりましたが、80年代までのビンテージとは別物の楽器です。
D-35は、1968年にBLUGRASS D-35として発売されました。1973年にはモデルチェンジしますが、今回の楽器はそのモデルチェンジ直前のスペックで、その後の重さのあるハードなサウンドよりも軽快な鳴りが特徴です。
トップはスプルース、サイドバックはマホガニーです。マホガニーネック、ローズウッド指板、ブリッジはハカランダです。
西ドイツ製のギルド刻印オリジナルペグが搭載されていて、ややトルクムラはありますが動作は問題ありません。このペグは60年代後期から73年のモデルチェンジまでしか無い大変貴重なものです。
ナット、サドル交換済み、ネック、フレット調整済みです。
70年代初期ものですが、かなり綺麗な状態です。表面的な小キズはそれなりありますが、大きな修理履歴はありません。
渋く色焼けして飴色になっており、ウェザーチェックが入っています。
ナット部分巾42.5ミリ程度のレギュラーグリップネックです。
真っ直ぐに調整済みで、アジャストロッドにも余裕があります。
弦高は12フレット上で6弦2.5ミリ1弦1.7ミリと低めですが、テンションのあるギルドですので、このくらいでもパワフルでダイナミックな鳴りがあります。
ガラーンとエッジの効いたサウンドでボリュームがあり、かなり華やかで粗っぽいサウンドです。
繊細なタッチでもボリュームがあり、ジャキジャキし過ぎるくらエッジの効いたトーンで鳴ります。
1970年代当時はマーチンとギブソンの中間くらいの音色と言われたこともありますが、どちらとも違う個性的な硬質なサウンドです。
ケースは古い汎用品で実用的には問題ありませんが、チープであまり綺麗ではありません。
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この商品の関連情報
ウッドマン
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TEL/FAX | TEL 03-5283-3422 FAX 03-5283-3423 |
営業時間 | AM11:00-PM8:00 |
定休日 | 毎週水曜 |
店頭のお支払い方法 | 【銀行振込】【代引き】【クレジットカード】【ローン】 |
送料 | 2023.9.1より全商品・送料別となりました。 詳細はこちら |
保証 | 保証期間は一年、ネックアジャスト、サドル、ナット調整はその後も無料です。消耗品の交換、ぶつけたりした場合のトラブル、中古の場合のキズの補修等は有料です。 詳細はこちら |
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