枯れたトーン、17インチフルアコースティックアーチトップ
商品の説明
枯れた軽快なトーンでいてしっかりと量感のある箱鳴りサウンド、エピホンニューヨーク時代の1947年オリジナルアーチトップです。
エピホンは1873年からバイオリンを制作していたSTATOPOULOから始まり、1923年にEPAMINONDASとORPHEUSの二人の息子がオーナーとなり、二人の名前をあわせて1923年からEPIPHONEブランドで楽器を制作していましたが、1957年にGIBSON傘下となり、生産はギブソンカラマズー工場に移転します。
オリジナルエピホンはニューヨークに工場があったことから、ニューヨークエピホンと呼ばれ、ギブソン製エピホンとは区別されています。
今回の1947年モデルは、オリジナルエピホンニューヨーク工場もので、17インチフルボディーを持つアーチトップアコースティックです。
当時はハワイアンミュージックやジャズの流行もあって大変人気の高かった楽器です。
トップはスプルース、サイドバックはメイプルで、トップ、バックともに単板削り出しです。
指板、ブリッジはハカランダで、ピックガードはレプリカ、ホルダーもこの楽器のために制作された新しいものです。
ペグは当時のオリジナルのままですが、動作は問題ありません。
ナット交換、リフレット再調整済みで、安心して使っていただける状態にセットアップ済みです。
ヘッドロゴ部分の埋め跡にウェザーチェックが入って跡が目立ちます。
トップ向かって右側に目立ちませんがヘアラインクラックの補修があります。
ネックヒール部に塗装の剥がれ箇所があります。
向かって右下サイドセル部分に変形による段差があります。
いずれも、音や強度には影響ありませんので、古い楽器の特性と思っていただければと思います。
とは言え、全体に大変良いコンディションの楽器です。
ナット部幅43。5ミリ程度のレギュラーグリップネックで、真っ直ぐ調整済みです。
アジャストロッドは付いていますが、この頃のエピホンのロッドの効きはイマイチです。
アジャストブリッジですので、弦高は簡単に調整出来ます。現在は12フレット上で、6弦2.0ミリ、1弦1.6ミリ程度にセットしています。
かなり低くセットしていて弾き易いですが、この高さで特にビレや音詰まり等はありません。かなりバランスが良くキッチリとしてセットです。
枯れたビンテージならではの乾いた芯のあるトーンでしっかりとボリュームがあります。
ギブソンL-7と同等の楽器ですが、ギブソンよりも気持ち芯が硬めな感じです。
ボディーサイズが大きいこともあり、パワフルで立ち上がりの良い、鳴りの良い楽器です。
すでに80年近く経過していますが、状態が良く、音の良いお買い得品です。
ギブソンに比較して、まだ割安な価格も魅力です。
古い当時のオリジナルハードケース付きで、取っ手は交換してあります。
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この商品の関連情報
ウッドマン
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TEL/FAX | TEL 03-5283-3422 FAX 03-5283-3423 |
営業時間 | AM11:00-PM8:00 |
定休日 | 毎週水曜 |
店頭のお支払い方法 | 【銀行振込】【代引き】【クレジットカード】【ローン】 |
送料 | 2023.9.1より全商品・送料別となりました。 詳細はこちら |
保証 | 保証期間は一年、ネックアジャスト、サドル、ナット調整はその後も無料です。消耗品の交換、ぶつけたりした場合のトラブル、中古の場合のキズの補修等は有料です。 詳細はこちら |
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