商品の説明

HG-Ampのリバーブ付きモデル「HG AMP III Reverb」！

従来は限定仕様だったイエロー・ラッカー塗装のツイード・カバーリングが、大好評につきレギュラー・モデルになります。


〇HG-Amp III Reverbについて
HG-Amp IIの基本回路はそのままに「アキュトロニクス」製スプリング式リバーブ・タンクを搭載。
高品位の残響効果が得られます。

独自の設計により「原音を損なうことなく、その外側を覆う」ようなリバーブです。
ゲイン・レベルによってリバーブの効き方が変化しますので、クリーン～クランチ～ハード・ディストーションそれぞれのサウンドに適したリバーブが得られます。


キャビネット底部にはファンを設置。
これにより真空管の冷却効果が得られ、その消耗を抑えると共に回路を保護します。


HG-Ampシリーズには「AIW」スピーカー・ケーブルを採用しています。
不要な高域／低域成分が整理されることでサウンドの締まりを生み出す、音質的効果が絶大のケーブルです。


電源コードのプラグにはアース端子付きの３ピン・タイプを採用（２ピン変換アダプター付属）。
アース端子付きの電源コンセントが用意されている場所でしたなら、そちらへ３ピン・プラグでご使用ください。
外来ノイズが劇的に軽減されます。

なお、３ピン・プラグですがAC100V仕様です。
故障しますので、AC115～120の電源には接続しないでください（ステップアップ・トランス使用不可）。


〇HG-Ampシリーズ全般の基本仕様／設計思想
開発者＝ヒストリーク ギターズ／代表 今井康雅（いまい やすまさ）は、 ギター・マガジン誌およびヤングギター別冊（ムック）などでビンテージ・ギター／ベース／アンプに関する執筆も行なってきました 。

しかし、ビンテージ専門家が開発したアンプだからと言って、HG-Ampシリーズはビンテージ・アンプのレプリカ（クローン）ではありません。
数多く取り扱ってきたビンテージ・アンプ・サウンドの特長を活かしつつも、 全く新しい独創的なアンプに仕上げています。

開発のコンセプトは，日本の住宅事情に合ったコンパクトなサイズと音量での「良質なチューブ・アンプ・サウンド」です。

代表者自身の手で1台1台ハンド・メイドで製作しています。

シャーシ内の電気回路は、いわゆる「ポイント・トゥー・ポイント」と呼ばれる配線方法でを採用しました。
量産品に見られるプリント基板ものとは異なる、非常に手間のかかる工程です。


50年代のツイード・チャンプ等は確かにサイズ的には小さいと言えるのですが、その魅力的なサウンドが得られるのはボリュームをフル・アップにした時です。
しかし３～4.5Wという出力と言えども、それは一般家庭ではとても楽しむことがことができない大きな音量なのです。

その点、HG‐Ampシリーズなら、プリ・アンプ部で作り出した良質なクランチ～ディストーション・サウンドをマスター・ボリュームで音量を絞って使用することができます。
マスター・ボリューム付きのアンプは音の「腰の弱さ」を指摘される場合も多いですが、 そのあたりは十分に考慮して設計していますので、小さな音量でも「太い」サウンドを楽しめるはずです。

ミッド・レンジ豊かなクリーン・サウンドも好評です。

キャビネット（Made In U.S.A.）は、1950年代フェンダーのツイード・アンプなどと同様にパイン単板を使用していますので、 十分な“箱鳴り”が得られます。
バッフル板には最高峰の高級音響材として知られる“バルチック・バーチ”（フィンランド・バーチ）を使用。
これにより、サウンドの張りや締りを生み出します。


HG-Ampシリーズ は自宅専用アンプとして開発したつもりはありません。

音作りの一環として常に自分のアンプを持ち歩きたいと考えているプレイヤーが多いですが、 車を持っていない方ですと電車と徒歩で運搬する必要があります。
しかし、従来の高品質な真空管アンプは大型なものがほとんどでした。

HG-Ampシリーズは35㎝（高さ）X 37cm（幅）X 22cm（奥行)というコンパクト・サイズですので運搬も比較的容易でしょう。

10インチ（約25cm）のスピーカーを搭載した12Wアンプですので（2022年出荷分より出力変更）、小規模なライブ会場ならそのままでも十分な音量だとは思いますが、音量が足らない時には備品の大型スピーカー・キャビネットを利用してみてください（スピーカー・コード接続ジャック装備）。
電気的な出力は12Wながら、聴感上は驚異的な音圧が得られるはずです。

ただし、スピーカー・キャビネットのトータル・インピーダンスにはご注意ください。
HG-Ampシリーズ（II以降）のスピーカー・アウトのインピーダンスは８Ω（オーム）です。
16Ωや４Ωのスピーカー・キャビネットでの大出力の使用は、回路を損傷させる可能性があります。
必ず８Ωのスピーカー・キャビネットをご使用ください。


ご来訪の際には、当日でも結構ですので事前にお知らせください（予約制にさせていただいております）。
なお、当事業所は店舗ではないこと(住宅街の木造一軒家）、また店主ひとりで小売販売以外の様々な業務も行なっていることなどの理由から、ご来訪は当日または直近にご購入を検討されている方に限らせていただきます。
申し訳ありませんが、ご理解いただけると幸いです。


通信販売をご利用の場合、発送先により送料が異なりますのでお見積もりさせてください。
(佐川急便を利用し、荷物サイズ＝140で発送予定です。）