「ナッシュビル」と聞いてデジマート・マガジン読者が思い浮かべるイメージは、やはりカントリー・ミュージックの聖地やギブソン・ファクトリーといったところだろう。この秋、日本に初上陸する「Aurisonics（オーリソニックス）」は、そんなナッシュビルからやってきたインイヤー・ヘッドフォン・ブランドだ。CEOのDale Lottはマスタリング・エンジニアの経験を活かし、違いのわかる本格的なオーディオ製品を提案したいとオーリソニックスを立ち上げた。今回、日本に登場するのは３モデル。

ASG2.5-RED

　フラッグシップ・モデルのASG2.5-REDは14.2mm 口径ダイナミック・ドライバーと２基のBAドライバーのハイブリット方式。さらに低域ボリュームの調整機構を搭載しており、好みのサウンド・バランスにできるとのこと。

ASG1PLUS-BLACK

　またASG1PLUS-BLACKも同じくダイナミック型ドライバーと 1 基の BA ドライバーを組み合わせることでワイド・レンジかつナチュラルなサウンドを再現するそうだ。

ROCKETS　

　ロケット型のオリジナリティ溢れるハウジングとイヤーチップが目を引くROCKETSはチタン製シェルや5.1ｍｍのダイナミック・ドライバーの組み合わせで軽快な装着感と本格的なサウンドを楽しめる。ケプラー素材のケーブルも嬉しいところ。

　3モデルとも11月7日発売で価格はオープンプライス。気になる方は、まずはお店でそのサウンドを体験してみてはいかがだろう？