ヘッドウェイ/桜モデル10th Anniversary〜四季折々のストーリー|夏
- 2024/05/09
TEAC / A-R630MKII
日本から高品質の音響製品を提案するTEACが、ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」とダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」を発売した。両機の発売は6月中旬を予定。
A-R630MKIIは、A-R630の後継機となるプリメインアンプで、マイクミキシング機能を使ったカラオケの練習もできてしまうプロダクト。パワーアンプ部は、FET(Field Effect Transistor)を採用し、増幅回路は差動入力の3段ピュアコンプリメンタルディスクリートで組み上げ、回路内での不要信号の相互干渉などを軽減。他にもフォノイコライザーアンプ(MMタイプ)搭載により、アナログ・レコード・プレーヤーも接続が可能。入出力端子は金メッキタイプを採用し、音質を重視したディテールも魅力の一つだ。また、CDプレーヤー「CD-P650」とのシステム機能(連動機能)を搭載しており、付属のリモコンで再生、停止などの操作が可能になっている。
W-890RMKIIは、W-890Rの後継機となる多機能なダブル・オートリバース・カセットデッキだ。高精度な録音/再生オートリバース・カセット・メカニズムを2台搭載しており、倍速ダビング機能、シンクロリバース・ダビング機能、2本のテープへ同時に録音するパラレル録音機能、連続録音/連続再生機能を搭載。また、ピッチ・コントロール再生、A-B間リピート再生など、多彩な機能も充実。マイク入力端子も装備し、外部入力とのミキシング録音もできてしまう。W-890RMKIIさえあれば、貴重なカセットテープ・ライブラリーを有効に活用することができる事間違いなし。MP3などデジタル音源全盛の中で、カセットならではのサウンドを楽しむのも粋と言えるのはないだろうか。
価格:オープン
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