YAMAHAの本格派ヘッドフォンとして登場したHPH-PROシリーズに、新たにHPH-PRO400が仲間入りした。スケール感豊かな高音質が高い評価を受けているHPH-PRO500のネオジウムマグネット採用の50mmドライバー部と、ストリートで人気の高いHPH-PRO300の持つ軽さを取り入れた、まさに“良いとこ取り”のモデルだ。
2012年に登場したHPH-PROシリーズは、それまでのYAMAHAのヘッドフォンのテイストから脱却し、クラブやストリートでの着用にも対応するスタイリッシュなデザインと楽器や音響製品を作り続けてきた同社の持つ音のノウハウが詰め込まれた意欲作として生み出された。大口径ドライバーと1000mWの耐入力特性で余裕のあるサウンドが楽しめるオーバーイヤーモデルHPH-PRO500はオーディオ・リスニング使用だけでなく音楽制作用としても、小型軽量で気軽に高音質を楽しめるオンイヤータイプのHPH-PRO300はスマホやポータブルプレイヤーで音楽を楽しむユーザーから多くの支持を集めている。
今回、ラインナップに仲間入りするHPH-PRO400はPRO500譲りのネオジウムマグネット採用の大口径50mmドライバーなどのサウンド面はそのままに重量を289gまで軽量化。DTMユーザーなど長時間ヘッドフォンを使用するユーザーにとっては、軽さとサウンドを両立したHPH-PRO400は待ちに待ったモデルだろう。カラーはアイボリーホワイトとエボニーブラックの2色。またHPH-PRO300に新色として鮮やかなアドアバンスレッドが追加されている。
HPH-PRO400、HPH-PRO300(アドバンスレッド)共に6月中旬発売予定! 同時にデジマート・マガジンでも特集を予定しているので、お楽しみに。