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  • “高音質”で音楽を聴く楽しみを!ハイレゾ入門〜第5回

マーシャル製ヘッドフォンも登場! タイプ別に紹介する注目ヘッドフォンの魅力

ヘッドフォン

  • 文:菊池真平

今回は、前回のコラムでご紹介したタイプ毎に、注目のヘッドフォンを少しだけご紹介させて頂きたいと思います。高音質なヘッドフォンを購入し、良い音質で音楽を聴ける環境が整えば、これまで聴こえなかった音に気が付いたり、ミュージシャンの意図がより鮮明に感じられたりするかもしれません。高音質なハイレゾ音源の再生も含め、いまよりももっと音楽を聴くことが楽しくなるはずです。

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エントリー・モデルも多くラインナップする「密閉型(クローズド型)ヘッドフォン」

 まずは、選択の範囲が広い密閉型のヘッドフォンを紹介したいと思います。ウルトラゾーンのエディション5という、50万円以上のハイエンド・モデルから数千円のエントリー・モデルもあり、そのバリエーションは紹介するタイプの中では一番多い仕様です。最初に購入する1台も、このタイプから選ぶことが多くなるはずです。モニター・タイプに分類しているヘッドフォンの多くも、密閉型を採用しています。ここでは比較的新しいモデルで、実売1万円を切る価格から5万円までのモデルに絞ってご紹介します。

JVC / HA-RZ910

JVC / HA-RZ910[価格:オープン]

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 1万円を切る実売価格ながら、ひとつ上のクラスのような音場の広がりを感じさせてくれるのは、JVCから発売されているHA-RZ910です。直径50mmの高磁力のネオジムマグネットを使うなど、上位クラスに採用されるような仕様を備え、コストパフォーマンスの高さに優れています。音の分離感、各音のきめ細やかな表現力、筐体の堅牢性や外部からの遮音性などは、もちろんハイエンド・クラスに譲りますが、聴き疲れしないクリアな再生音が特徴のひとつ。初めて購入するヘッドフォンとしてもお薦めの製品です。このHA-RZ910よりも、求めやすい下位モデルも、なかなか侮れない実力を備えているシリーズです。
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SONY / MDR-1RMK2

SONY / MDR-1RMK2[価格:オープン]

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 ハイレゾ音源の再生を開発段階から考えられて製作されたヘッドフォンです。そのため再生周波数帯域も4Hz〜80kHzと、トップ・クラスの性能を備えています。またデザイン性も高く、フィット感にもかなりのこだわりをもって製作されているため、長時間のリスニングでも聴き疲れしない点も大きな魅力と言えると思います。サウンドに関しては、聴く音源や鳴らし方次第では、意見の分かれる要素が大きいようにも感じますが、総じてどの帯域でも鳴らしてくれる懐の広さを感じます。それ故、レンジの広い楽曲の再生にも威力を発揮します。個人的には、幅広いジャンルを聴くユーザーにお薦めしたいヘッドフォンです。
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beyerdynamic / T 51 P

beyerdynamic / T 51 P[価格:オープン]

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 金属パーツが贅沢に使われ、価格以上の高級感を感じさせてくれるのが、ドイツの老舗ブランド、ベイヤーダイナミックのT 51 Pです。携帯性を考えられた設計で小型/軽量に作られ、さらに遮音性にも優れているのも魅力です。出先でも、高音質で音楽を楽しみたい方には、ぜひチェックして頂きたいモデルのひとつと言えます。同社が得意とする高能率と高い解像度が得られるという、新型の“32Ωテスラドライバー”が搭載されています。音質はクリアな解像感があり、メリハリのあるスッキリとした印象です。またミッドレンジもしっかり抜けてくるため、ヴォーカルが入った楽曲でも十分に楽しめるヘッドフォンです。
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audio-technica / ATH-A900XLTD

audio-technica / ATH-A900XLTD[価格:オープン]

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 “アート・モニター”シリーズの上位機種、ATH-A900Xの限定モデルとして昨年発売されたヘッドフォンです。アルミニウムのハウジングは、深みの感じられる落ち着いた発色の緋色に仕上げられているのも魅力と言えます。限定数は2000個のようですが、現在もまだ購入可能です。限定というと、元になったモデルのデザインや色違いといった製品も多いですが、このATH-A900XLTDには、専用設計の直径53mmの大型ドライバーが使われています。そのためか、低域をよく再生してくれますが、強過ぎるとは感じないと思います。伸びのある中高域も気持ちよく、繊細なアコースティック・ギターの音色などの表現にも好感がもてるのではないでしょうか。
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YAMAHA / HPH-PRO400

YAMAHA / HPH-PRO400[価格:オープン]

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 2012年に発売され話題となった、ヤマハの最上位ヘッドフォンHPH-PRO500譲りの直径50mmのネオジムマグネットを使ったドライバーを用いながら、より求めやすい価格と軽量性を実現したのがこのヘッドフォンです。ハウジング部には、HPH-PRO500のようにアルミニウムではなく、ABS樹脂を使うことなどで、コストダウンと軽量化を実現しているようです。音質はスッキリとした傾向にあり、低域から高域まで変な色づけがなく、スッキリと素直に鳴らしてくれる印象があります。そのため、例えば過激な低域を好むリスナーなどには、少し物足りなく感じるかもしれません。しかし、音場も広く解像度も高く、ソースを選ばない柔軟さがあるように感じます。
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音質にこだわり抜いた高級モデルも多い「開放型(オープン型)ヘッドフォン」

 密閉型では、なかなか表現できない音抜けの良さや広がりがあり、高域の再現性も高い開放型は、こだわりの高価なモデルも多いのが特徴です。もちろん、KOSS Porta Proのような求めやすいモデルもあります。今回は、そのメリットを十分に味わえるモデルを3機種紹介します。どれもこだわりが詰まったモデルばかりで、自宅でのリスニングが楽しくなるはずです。
※開放型は音漏れがするため、公共の場などでの使用には向きません。

SENNHEISER / HD 598

SENNHEISER / HD 598[価格:オープン]

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 通称“クジラ(MD412)”などのマイクでも知られるドイツのゼンハイザー社は、古くからヘッドフォンを製作しています。その経験の蓄積から生まれた、同社のフラグシップ・モデルであるHD800も、多くのユーザーから高い評価を受けています。このHD598は独特のカラーリングから、一部ユーザーに“ブリン”と呼ばれることもあるヘッドフォンです。耳ざわりも良いベロアを使ったイヤーパッド、ヘッドバンドに施されたクッションなどで、フィット感はかなり上質に仕上げられています。またサウンドも、聴き疲れしない温かみと上品さが感じられ、何時間も音楽をリラックスして聴いていたくなるようなモデルです。そうは言っても、音の芯がぼけることもなく分離も良いため、埋もれがちな音も聴きやすく感じると思います。
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SHURE / SRH1440

SHURE / SRH1440[価格:オープン]

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 バンドをやったことのある方であれば、多くの人が一度はお世話になったことがあるマイク、“SM58”、“SM57”を生み出したシュア社。アーティストがステージで使うインイヤー・モニター・システムなど、プロフェッショナル・オーディオで培った技術を活かし、近年ではより幅広い層へ向けたイヤフォン/ヘッドフォンの開発にも力を入れています。やはりシュア社は、プロフェッショナル機器を多く開発しているだけあって、モニター・ヘッドフォンとしても十分に通用するほど音の分離感も良く、定位もしっかりと感じ取れます。しかし音を分析的に聴くという方向だけではなく、より躍動感のある音で鳴らしてくれるのが、このヘッドフォンの魅力だと思います。
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GRADO / SR325e

GRADO / SR325e[価格:オープン]

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 アメリカのフェアチャイルド社のチーフ・エンジニアとしてレコード用カートリッジの製作を行い、1953年には自らの会社「グラド・ラボ」を設立し、MCカートリッジを発明したのが、ジョセフ・グラド氏です。彼の功績によって、レコードの再生技術は飛躍的に向上しました。そんな歴史があるグラド社が、1990年に生み出したヘッドフォンHP-1は、多くのスタジオに採用され、それ以降、数々のヘッドフォンを製作しています。そんなHP-1の系譜を受け継ぐのが“プレステージ”シリーズであり、その最高峰がSR325eです。低域から高域まで、ダイナミックかつスムースに伸びていくような再生音が得られます。ハウジングを含め、細部にまでこだわりをもって開発されていることを考慮すると、コストパフォーマンスは高いと思います。
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密閉/開放の中間に位置する「半開放型(セミオープン型)」

 密閉型/開放型の中間に位置するような半開放型は、比較的エントリーからミドル・クラスのモデルに採用されることが多い構造です。開放型のような高域の伸びや自然な音場感が得られる反面、密閉型よりも音漏れは大きくなります。セミオープン型も、自宅などでの使用を前提として購入をするのがベストだと思います。

PHILIPS / Fidelio L2

PHILIPS / Fidelio L2[価格:オープン]

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 半開放型でありながらも、遮音性や音漏れの低減に気を配って開発されているのがフィリップスのフィデリオL2です。世界に57人しかいないという、同社のサウンド・エンジニア“ゴールデン・イヤー”が開発に携わったというこのモデルには、前作L1同様のネオジムドライバーが使われていますが、より進化しているようです。また前作よりもインピーダンスを下げることにより、携帯プレーヤーなどに直に挿しても、音量が得られるような設計になっています。やや低域に特徴がありますが不自然な感じはなく、臨場感のある音像が立ち上がります。音を分析するようなモニター的な感触はありませんが、非常に聴きやすいヘッドフォンではないでしょうか。
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FOSTEX / TH-7W

FOSTEX / TH-7W[価格:¥9,500+消費税]

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 カラーリングやデザインに、多分野で活躍する女性アーティスト、D [ d i : ] (ディー)を起用して製作されたTH-7Wは、ホワイトとビビッドなパープルのケーブルなどがひと際目を引くヘッドフォンです。見た目は、ファッション性を重視した製品に見えがちですが、そこは他社のイヤフォン/ヘッドフォンをOEMで数多く手掛けるフォスター電機製です。1万円を切るエントリー・モデルの価格帯ながら、極端な味付けの少ないクリアでバランスの良いサウンドが得られます。初めてヘッドフォンを購入する方であれば、まずこれで好きな音楽を聴き、もう少し低域が鳴ってほしい、もっと分析的に聴きたいなど、自分の好みを発見するのも良いかもしれません。
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飛行機や電車の中でも楽しめる「ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォン」

 飛行機や電車など、騒音が気になるところでの使用が多いユーザーには、ノイズ・キャンセリング機能付きのヘッドフォンもお薦めです。密閉型/開放型のハイエンド・モデルほど音質に優れたものはありませんが、幅広いシチュエーションで音楽を楽しむことができます。

Bose / QuietComfort 3

Bose / QuietComfort 3[価格:¥35,000+消費税]

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 世界的なスピーカー・ブランドとして知られるボーズ社。多くの商業施設やイベント会場などにスピーカーが採用されているため、自然とその音を耳にしていることも多いブランドだと思います。そんなボーズ社が特に力を入れている製品のひとつが、ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンです。長年ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンを開発してきた経験から、効果の高いノイズ・キャンセリングができます。また2時間の充電で約25時間もその効果が得られるため、長時間のフライトなどにも便利ですね。
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beats by dr.dre / BT OV STUDIO V2

beats by dr.dre / BT OV STUDIO V2[価格:¥30,000+消費税]

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 イヤフォン/ヘッドフォン・ブームの火付け役といっても言い過ぎではないbeats by dr.dreは、ヒップホップのプロデューサーとしても有名なドクター・ドレーが立ち上げに関わった、アメリカのビーツ・エレクトロニクス社のブランドです。中でもスタジオ・シリーズは人気が高く、このモデルは独自のアダプティブ・ノイズキャンセレーション(ANC)が内蔵されていて、幅広いシチュエーションで音楽に浸ることができます。よくサッカー選手が集中力を高めるため、beats by dr.dreのヘッドフォンを付けている事もありますが、デザイン性の高さだけではなく、気持ち良く好きな音楽に浸れるからという理由もあるのかもしれません。躍動感の感じられる再生音からは、そんな事も連想させてくれます。
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エンジニアも愛用するモニター・ヘッドフォン

 レコーディングやマスタリングのモニタリング向けに製作されているモニター・ヘッドフォンは、本来サウンドをチェックする目的で使われます。そのため音楽を楽しく聴くための魅力を高める方向性では作られていないモデルも多いです。音の情報量が多いため聴き疲れしたり、定位や音のバランスも忠実に再生されるモデルもあり、音源によっては音圧が過多であったり、低域が出過ぎているように聴こえることもあります。音楽制作ではなく、リスニングが主な目的であれば、モニター・ヘッドフォンと呼ばれているモデル以外を選ぶほうが、楽しく音楽を聴くことができると思います。しかし、デジマート・マガジンの読者の中には、音楽制作を行う方も少なからずいるはずなので、今回は5機種を紹介します。

SONY / MDR-CD900ST

SONY / MDR-CD900ST[価格:¥18,000+消費税]

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 もはや説明も不要と思われますが、発売から約20年以上も売れ続けているソニー製のモニター・ヘッドフォンです。日本の音楽制作の現場の多くで、使われているモデルです。解像度は高く、音もよく見えます。ただし小音量で聴くよりも、かなりの音量で鳴らした方が、各帯域のバランスも良く聴こえるように感じます。全体的にはフラットに鳴ってくれますが、ワイドレンジな音源を聴くと、ややレンジが狭く感じるかもしれません。ただし最初のモニター・ヘッドフォンとして、持っておいて損はしないと思います。
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Victor / HA-MX10-B

Victor / HA-MX10-B[価格:オープン]

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 数々の名曲がレコーディングされた、ビクター・スタジオのエンジニアが開発に携わって生まれたヘッドフォンです。開発段階で意識していた事は、前述の MDR-CD900STよりも優れたモデルに仕上げる事、スタジオのラージ・モニターで聴けるサウンドをヘッドフォンでも再現できる事のようです。個人的な感想としては、モニタリング用途でもちろん使える要素を十分に備えながらも、音楽も臨場感のある音で鳴らしてくれるように思えます。モニター・ヘッドフォンとしてだけではなく、リスニング目的でも使いたいというような方にも向いているモデルに思えます。
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SHURE / SRH940

SHURE / SRH940[価格:オープン]

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 マイクを始め、プロ用音響機器を開発するシュアが生み出したモデルです。堅牢なデザインのため少しだけゴツく感じますが、ベロアのイヤーパッドやパッドが入ったヘッドバンドなど、装着感にもこだわりが感じられます。やや重いですが、長時間の使用でも疲れないように思います。サウンドはやや高域寄りに感じますが、情報量や解像度は高く、弦楽器などの倍音も豊かに描ききってくれる印象があります。例えばギター・ソロの細かなピッチや、フィンガリング/ピッキングの強弱なども、リアルに伝わってくると思います。
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ULTRASONE / PRO900

ULTRASONE / PRO900[価格:オープン]

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 エディション・シリーズと呼ばれる、ヘッドフォン・マニアも憧れるハイエンド・ヘッドフォンも手掛けるのが、ウルトラゾーンです。このモデルは、直径40mmのチタン・ドライバーが採用されていて、迫力のある低域から繊細な高域まで描き切ります。一聴するとやや音が派手に感じる事もあり、好みの分かれるモデルかもしれませんが、繊細で音の情報量は豊かです。ただしモニター・ヘッドフォンとして考えると、ややジャンルを選ぶ傾向はあるかもしれません。明らかにソニーやビクターとは、違った鳴り方をするモデルです。ウルトラゾーンというブランドの個性が感じられるモデルです。
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AKG / K712 PRO

AKG / K712 PRO[価格:オープン]

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 K240シリーズなど、スタジオ・モニター・ヘッドフォンの代表モデルを生み出したのがオーストリアのAKGです。そんなAKGの中でも、音質にこだわったリファレンス・シリーズの上位モデルとして、2013年に発売されたのがK712 PROです。高級感溢れるデザインも魅力的ですが、開放型で制作されたこのモデルは、抜けが良くフラットで広い音場を生み出してくれます。また、各楽器の音が自然に減衰していく様子も描き出してくれます。さらに各音の表情も掴みやすいため、マスタリングなどもやりやすいように思えます。
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[番外編]アンプ界のトップ・ブランドとバンドこだわりのヘッドフォン!!

 最後に番外編として、楽器/音楽ファンにはお馴染みブランド、バンドが関わったヘッドフォンを2機種ご紹介します。どちらも、本格的な仕様を備えたヘッドフォンなので、ファンならずともチェックして頂きたいモデルです。

Marshall / Monitor Black

Marshall / Monitor Black[価格:オープン]

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 もうこのロゴとデザインだけで、購入してしまう方もいるかもしれません。なんとイギリスを代表するマーシャルから登場したのは、オーバーイヤー型のヘッドフォン。もちろん、サウンドにもこだわりを持って製作され、各部に工夫が施されています。燦然と輝く“Marshall”ロゴのヘッドフォンでは、お気に入りのロックを鳴らしてみたいですね。ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックモア、ヴァン・ヘイレンなど、マーシャル・アンプで伝説のサウンドを鳴らしていたギタリストの曲を、ぜひ聴いてみて下さい。
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Motörheadphönes / Motorizer

Motörheadphönes / Motorizer[価格:オープン]

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 レミー・キルミスターが中心となって結成され、多くのバンドにも影響を与えたイギリスのバンド、モーターヘッド。日本にもファンが多い彼らが開発に関わったヘッドフォン・ブランドがモーターヘッドフォンズです。これまでにも彼らの曲名が付けられたヘッドフォン/イヤフォンが発売され、そのデザインも含め、ファンにはたまらないアイテムに仕上がっています。このモデルは2008年に発売されたアルバムから名付けられたフラグシップ・モデルです。モーターヘッドのファンのみならず、ロック好きには魅力的なヘッドフォンかもしれません。
メーカー製品情報ページ(英語)


 今回は、数多く売られているヘッドフォンの中から、注目のヘッドフォンを厳選して紹介させて頂きました。サウンドのレビューも書いていますが、楽器も同じように音に関しては、個人の好みも大きく関係してきます。できるならばお目当てのヘッドフォンを試聴して、自分が好きな音楽を、自分の思う“良音”で鳴らしてくれるヘッドフォンを購入できれば後悔はしないはずです。自分の好きなヘッドフォンを購入できると、音楽を聴くのが楽しくなりますが、大音量で長時間ヘッドフォンを使って音楽を聴くのが日常化すると、難聴になる恐れもあります。その点には注意して下さい。

 次回は、ハイレゾ音源を手軽に様々なシチュエーションで聴く事ができるお薦めのハイレゾ対応携帯プレーヤーをいくつかご紹介したいと思います。そういったプレーヤーを使えば、今回紹介したこだわりのヘッドフォンもより能力が発揮できると思います。それでは、また次回!


 ※次回「ハイレゾ入門 Vol.6」は9/3(水)更新予定です。

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プロフィール

菊池真平(きくち・しんぺい)
音楽雑誌「Player」、オーディオ誌を発行するステレオサウンド社で「Beat Sound」、「Digi Fi」の編集に携わった後に独立。現在はフリーランスで、ヴィンテージ・ギター関連書籍/ギターに関する雑誌等に、編集/ライターとして携わる。国内外のミュージシャンへのインタビュー等も多数行っている。

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